
アテンザワゴンを購入後、多数の電装キットを装着してきましたが、配線作業で非常に便利で大活躍している道具が有るので紹介させて頂きます。
< 装着した主な電装キット >
パワーウィンドウオート化キット(3箇所)
パドルスタートキット
パドルホールドキット
ドアミラー自動格納キット
車速連動ドアロックキット
< STRAIGHT社 ワイヤーストリッパー >
電装キットを装着する際に、純正の配線から分岐配線をしなければならない場合が多々有りますが、キットには分岐作業が楽に行える
「エレクトロタップ」 が付属していて、
それを使うと確かに楽に分岐配線作業が出来ますが、
①
かさばる
②
接触不良が起き易い
というデメリットもあると思います。
私もそれらのデメリットを避けるべく、出来るだけ
「エレクトロタップ 」 は使わずに
「 ハンダ付け 」 作業にて分岐作業を行う様にしています。
この
「 ハンダ付け 」 での分岐作業ですが、今回紹介する形式のストリッパーの存在を知る前は、
① 被覆を剥く両端に電工ペンチで被覆に切れ込みを入れて、
② カッターで被覆を切り離していました。
この作業はかなり大変で、失敗することもあったし、場所によっては非常にやり難いので出来るだけしたくない作業でも有りました。
ところが、みん友さんの 「やれんのー」 さんの 整備手帳? ブログ? を拝見させて頂いた際に
「KNIPEX」の配線ストリッパーが紹介されていて
、「こんな便利な道具があるんだ~」と感動してしまいました。
KNIPEXの製品紹介動画:
ただ、紹介されていた
「KNIPEX社」のストリッパーは非常に高価(約2諭吉以上?)で、そこまで出しては購入しようとは思えずにいました。(^_^;)
とこころが、同じ機能が有りつつも、非常にお値打ちな物を偶然発見し、即購入したのがこの配線ストリッパーです。
STRAIGHT社のワイヤーストリッパーですが、ネットで約1400円。
値段は安いですが、
KNIPEXの物と同様の機能が有り、非常に使い易いです。
① 配線の太さにあわせて配線を挟む場所を調整する必要が無い
(太さに関係なく、同じ場所で挟んで握るだけOK)

(配線を挟んで)

(ストリッパーを握れば被覆が剥ける)
② 単線だけでなく複線でもOK。単線を 2本同時に剥くことも可能
③ 配線の端だけでなく、途中部分でも被覆をワンタッチで剥くことが可能
(配線の途中を挟んで握るだけ)

(被覆を剥きたい箇所を挟んで)

(ストリッパーを握ると被覆が剥けて)

(ワンアクションで結線箇所を作ることが出来る)
一番気に入ったのが、③ですが、この機能があれば前述の様に地道にカッターなどで被覆を剥かなくてもワンタッチで被覆が剥けて、
「超楽チン」 だし、ミスもなく
「確実」 です。
(※正確には 「被覆を切り離して左右に広げる」動作となります)
< 白光 電池式ハンダコテ >
「 ワイヤーストリッパー 」 と同様に、非常に便利で大活躍しているのが、「
電池式ハンダコテ」 です。
一般的な
「ハンダコテ」 は
、『コンセント式』 で、コンセントにコードを挿して使用しますが、車でのハンダ作業となると、このコードが邪魔なのと、ハンダ作業後に高温のハンダコテを置く場所に困ったり、その取り扱いに気を遣う必要が有ります。
うっかりすると、車内のパーツが焦げてしまいますからね。
この
「電池式ハンダコテ」 は名前の通り、電源は単三電池4本を使用するので、コードが無いのと、使用後に専用のキャップを装着すれば自動的に電源も切れるし、
先端を完全に覆えるキャップがあるので、先端がまだ熱くてもカバーをすればどこに置いても火傷や焦げなどの心配も有りません。
電池式といっても電源ONして 30秒程で直ぐに使える様になるし、

(下手な見本です(^_^;))
電池も連続使用で1~2時間は作業が可能だと思います。
こちらの電池式ハンダコテの製品紹介動画 :
(英語バージョンですが、雰囲気は判るかと思います)
同様のコード無しで使えるハンダコテとしては、
「ガス式」 の物もあり、こちらの方が温風機能なども有ったりして機能が多いですが、値段が高いのとガスの取り扱いには注意しなければならないのが難点かなと思い、こちらの電池式を購入しました。(ネットで3000円弱です)
< 最後に >
これらの工具があったからこそ、電気が苦手な私でも 数点の電装キットを装着できたと思います。
参考にして頂ける方がみえると嬉しいです。
Posted at 2015/10/17 20:08:25 | |
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