
11/6のブログで制振ワッシャーを取り付けた報告をしましたが、それから約3週間使用した感想を報告します。
結論的には想像していた以上に効果がありました。振動や衝撃が大きい場合には、その効果はあまり感じられませんが、小さな微振動や僅かな衝撃の場合はそれをかなり吸収してくれて、乗り心地が良くなった気ががします。別な表現でいうと、私の車はFスポでタイヤの扁平率が45なのですが、55のタイヤに乗っているかの様な、多少乗り心地がまろやかになった感じがします。何故、この凸凹のワッシャー1枚(1席で4枚)でこんな効果が出るのか?は判りませんが、意外でした。

取付け方はとても簡単ですが、一応説明すると、
①カバーを外す際にケガをしない様に手袋又は軍手をはめます。
②この制振ワッシャーの取付はボルト1本毎に行って下さい。
2つ以上まとめて外すとハメル時に苦労する可能性がある様なので・・・)
②シート取付部のカバーを外します。コの字の切れ込みのある方を下から上に強く持上げれば
外れます。 (結構、力が要りますが頑張って下さい)
③シートの固定ナットをソケットレンチで外します。かなりしっかりと締め付けられているので、
意外と力が要ります。
(トルク計の無い方は、締め付ける時の為に緩めた時の力加減を何となくでも覚えておいて下さい)

④写真の様に制振ワッシャーをボルトに写真の向きにハメテ、再度ボルトを締め付けます。
ワッシャーの向きが違うと効果が出ない様なので注意して下さい。
(③で緩めた時の力加減を思い出してしっかりと締め付けて下さい)
⑤4箇所終わったら、再度ナットをしっかりと締め付けてカバーを付けたら終了です。
なお、出来れば装着後1週間から10日後にボルトの緩みが無いかを確認すると安心だと思います。
ちなみに今回装着したのは運転席と助手席の取付部に8枚のナットを付けましたが、他にはサスの取付部に装着しても効果がある様なので是非付けてみたいのですが、足回りの重要な部分なのに、トルク計も無しで適当に締めて、万が一、走行中に緩んだりすると大変なので、来月の6ヶ月点検時にDで締付トルクチェックをして貰いながら作業をする予定です。(Dにて締付トルクを見て貰える約束をしました)

また、ボルト周辺のクリアランスが狭くて脱着しにくそうなので、そういった意味でもDで作業すると安心ですね。
この制振ワッシャーは、某大手量販店の○ート○ックスで4個入りで\1380と、ワッシャー4枚の割には意外と高いのですが、それなりの効果はあるので、コストパフォーマンスはかなり良いといえるかも?
Posted at 2011/11/27 21:21:07 | |
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