
久々の弄りネタです。
今回はコンソールリッドの巻替えを行いました。
【はじめに】
「コンソールリッドの巻替え」といっても、実は、前車の2020年式のCX-8でも行っていますが、その時よりも更に改良した巻替えを行いました。
前回の「コンソールリッドの巻替え」のブログ:
「コンソールリッド」の巻替え
今の2024年式の最終モデルのCX-8では、コンソールリッドは前車のパーツの移植もせず、ノーマルで使用しておりました。ただ、それでは肘が痛いので、タオルを載せていたのですが、タオルはズレたり、落ちたりするので、その手直しが面倒なので、新たに巻替えることにした次第です。
肘が痛くなる以外に、真夏に半袖を着ていて、肘をコンソールリッドの乗せたまま運転していると、暑さの影響で、合皮と肘の間で汗をかいたりしますよね?
個人的にそれも気持ち悪かったので、もう一度、巻替えたいと思った次第です。
【今回の改良内容】
前回の巻替え時は、前方側に5mm程伸ばして、左肘を載せても痛くならない様にしたのですが、
今回は、前方側15mm程延ばして、肘を載せても痛くもなく、”安定の良い”形状に見直しました。
単純にスポンジだけ15mmも延ばすと、スポンジが下側に倒れてしまうので、そこを「とある方法」で強度を保ちつつ、延長しました。
その「とある方法」とは、”鉄板を挟む方法” です。
15mm延ばす部分にはスポンジを挟むのですが、そのスポンジを上下2分割とし、その間にステンレス板を挟む方法です。
構造的には簡単なことですが、どのようにしたら強度に問題がなく、設置できるかの検討に時間が掛かりました。
15mm前に伸ばすことを考えたのは、15mmなら前側にあるドリンクホルダーにペットボトルを入れても支障がないので、この寸法を延ばすことにしました。
【製作の流れ】
純正のコンソールリッドをバラすと、以下の写真の様になっているのですが、(前回の弄りのパーツを分解して使用します)
1)凹部を無くすべく、薄いウレタンスポンジを貼ります。
2) 鉄板にて、前側に15mm程度伸ばしつつ、後方側にも50mm程度ステンレスの鉄板を伸ばして、その50mm部分を両面テープでコンソールリッドに貼り付けて固定します。
※実は、当初は強度をあげるために0.8mm程度の鉄板を全面に敷くことを考え、試作をしたのですが、重くなり過ぎてしまったので、最小限の大きさにするべく、テストをした結果、50mmを内側に伸ばして固定することにしました。
3) 鉄板の下側や上側にスポンジを貼ります。
前回はウレタンスポンジを貼りましたが、もう少し柔らかさが欲しかったので、いろいろ物色していたのですが、たまたま購入した何かの商品の緩衝材として入っていた10mm程度の白いスポンジの固さと厚みがちょうど良かったので、それを切って貼ることにしました。角は削ってRにしてあります。
4) 表面に貼る生地をどれにするか迷ったのですが、前回も使用したゼブラ柄のアルカタンターラ生地が沢山残っていたので、前回と代わり映えしませんが、それにしました。白内装なのですが、シートの汚れ防止に自作したシートカバーと同じ生地になります。
前側を15mmも延長したので、新たに型紙を起こして、何度か実際の生地で試作と修正を繰り返し、巻替える生地を作成しました。余計なシワを極力なくすために、型紙を修正するが大変でした。
5) 純正と同様に、タッカーを使用しながら巻替えます。
6) 車に装着します。
装着方法は、前回の巻替えのブログを参照願います。
前回の巻替えブログブログ
【最後に】
パッと見は、前回の巻替えと変わっていない様に見えるかもしれませんが、前方に15mmほど延ばしたので、肘を載せても安定が良く、ドリンクホルダーのペットボトルとも干渉しないので、使い易くなりました。
完全に自己満足の世界ですね。(^_-)
最後まで名を通して戴き、有難うございました。
Posted at 2024/11/29 07:46:55 | |
トラックバック(0) |
車いじり | 日記