2008年12月18日
次期レガシィとWRC参戦時の初代レガシィ
次期レガシィコンセプトが発表になりました。
フロントマスクだけですが、ヘッドライトは先代の縦二段仕様になるみたい。
先代は受けが良かったですけど、今のは出てきた当時に「これがレガシィ?ホンダみたいじゃん!」と否定的な意見が多く見られました。洗練されすぎたんですね。
スバルはもっと田舎の青年みたいに朴訥で純情っていう感じが良かった。それがいきなり「シティボーイ(死語)」ですからね。
販売台数も低迷したと聴いております。なので先代の顔に近づけたんではないでしょうか?
しかし、タイミング悪くガソリン高騰と世界的な不況に喘いだ今年。ガソリンはともかく、不況は簡単には解消できないので、大きなサイズで開発しちゃったレガシィには、「先読みを間違えた」と言うしかないでしょう。(先は誰にも読めないんですけどね)
今更作り直すわけにもいかないので、アメリカでもあのサイズで売るしかない。うーん、しかし大変だぞ・・・。
さて、先日WRC撤退を宣言したスバル。参戦したのは、ちょうど20年前ですかね。それもレガシィが関わっているんです。
昭和の頃のスバルはレオーネとジャスティ、アルシオーネと軽しかなく、今よりもっと売れてないマイナーなメーカーでした。県内にDラーは2軒しかないし、多くがサブディーラーと呼ばれるバイク屋さんなどで扱っていたんです。あとは農協とか。
車もおシャレとは言い難い、どっちかっていういうと実用的で雪国とか農家で売れていました。
初代アルシオーネは、スバルのイメージを変えようとかなり頑張ってはいたんですが、所詮レオーネベースでクーペなのに妙に車高が高い。RX-7とはかなりの差がありました。
スバルは従来のレオーネからもっと大きなと車、「レガシィ」を開発したんですね。今までのスバルとは違うんだぞ!というスタッフの意気込みが込められていたので、10万キロ耐久テスト(平均時速220km?)というチャレンジをして、信頼性の高さをアピールしたのです。
しかし、それだけでは話がすぐに終わってしまうので、もっとお客さんに性能をアピールできる話題作りとして、レガシィでラリーにチャレンジすることになったのです。(昔、ベストカーに漫画が連載されていて、この話を取り上げていました。誰か覚えてますか?・・・^-^)
レガシィはアメリカでもヒットして、結構ヤバかった会社を立て直した功労車でありました。
また日本では「ワゴンブーム」の火付け役となり、2代目・3代目の大ヒットは今更語るまでもありません。
レガシィは後に出てきたインプレッサにWRC参戦を委ね、レガシィブランドの確立の役目を終えました。
スバルのWRC撤退とほぼ同時期に発表された次期レガシィ。
これが偶然とは思えず、こんなブログをあげてしまいました。
初代のツーリングワゴンの尻は、今でも「一番格好いい」と思うのです。
欲しかったなぁ。雑誌のアクティヴヴィークル(av)を見て、「これを買ったらレカロを入れてTHULEのジェットバッグを付けて、FETの2連フォグを付けて、キャンプに行くんだーい!」と妄想していたものだよ、明智君。
(親父が「バンはだめだ」って言うので買えなかったけどね。バンじゃないのに・・・)
私のベストオブ・スバル
1位 2代目アルシオーネ
2位 先代レガシィB4ブリッツェン
3位 初代レガシィ・ツーリングワゴン(燃費は凄かったらしいが)
話はずれますが、Myファンが8人に?!
リアルでは友達激少ないこの私に8人ものファンが???
これみんな、「お友達」のお情けだったら悲しいなぁ。w
因みに私がMyファン登録したのは、皆お友達だけ。意味ないです。ww
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Posted at
2008/12/18 18:11:37
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