チリ鉱山事故、救出間近

全世界が注目しているチリの炭坑事故の救助が、もうすぐ始まります。

今回の事故は驚く事ばかり。
まず絶望視されていた生存者がいたこと。(しかも全員)
救出に４ヶ月かかり、年内救助は微妙と言われていた事。
さらに閉鎖された劣悪な空間で、先が見えない状況に耐え抜いた作業員の気力。
ハイテクにより作業員と家族を繋げる通信技術。
救助隊の懸命の作業により、大幅に早まった救出。
チリだけでなく全世界からの注目を集め、支援が広がった事。
あと、南米らしいな…と思う出来事。

とにかく作業員の皆さんは本当によく頑張った。
どこかのテレビ局が穴の中の湿度と温度を再現し、その中に人(炭坑夫と同じ数)を入れて、どれだけ我慢出来るか？を実験していました。
三時間で殆どリタイヤしていました。
それだけ過酷な状況らしい。彼らはリタイヤ出来ないのだから。

全員が出て来るまで安心は禁物ですが、現地の方々の尽力に期待しております。
神のご加護がありますように････(うちは仏教徒だけど)