路上の迷惑車たち

その壱　スーパーにて

スーパーに買いだしに行きましてん。Ｐに停めたら、隣にヴィッツがおりましてん。
それがまた助手席サイドにものすごーく派手な擦りキズがついてましてん。フェンダーからリアドアまでですよ。一回で付けた傷やと思いました。なんかこんなのと隣り合わせになるのは怖いなと。

買い物に行って精算待ちをしてたら、前におばあはんがおりましてん。おばあハンは買い物かごをカートに載せていたんですが、精算する時カートからカゴを降ろしました。精算が終わっても、カートはその場に置いたまま。次は俺の番なのに、すげーカート邪魔！
「ばあちゃん、忘れもんだに（信州ことば）」
とは言いません。私がどかしました。店員が気づいてくれるかと思ったけど、気づかないんですよ。店員もボンクラだなー。

で、店を出てクルマの戻ったら、例のヴィッツの人が乗ってる。良く見たらさっきのカートのおばあはんや。でね、バックギアに入れて今まさにクルマを出そうとしていたの。仕方ないから待ちましたよ。もうタイヤが右向いてんだもん。あのまま下がったらオレが挟まれちゃう。

ところが！いくら待っても動き出す気配が無い。何してんだよ？と思った瞬間、一人のばあさんが近づいてきて、そのヴィッツの助手席に乗りこんだ。どうも知り合いと一緒に来ていたらしい。

んで、ようやく発進したのだが、スーパーのＰも夕方の混み方で中々出られない。というより、慎重過ぎて出ないって感じ。

イライラしました。脳の血管が切れないように我慢するので精いっぱいですよ。


その弐　国道で

前を走っていたパッソ。交差点の信号待ちで、赤なのにずるずる前へ出る。「いらちな若いやつか？」と思いました。
青になって発進したら、今度は何もないまっすぐな道でブレーキをかける。停まるのか？いやそうじゃない。そういうのを三度くらい繰り返すんだ。いらちだと思ったからバビューンと走ってくかと思ったが、どうやらお年寄りの運転でね。ブレーキの踏み方が甘く、前に出たみたい。で、ブレーキ掛けるのは、対向車が怖かったみたいだ。広い国道なんだけどね～～。


その参　バイパスで

大きな交差点は立体交差になってます。バイパス本線に入るには、高速のインターみたいな合流車線があるんですよ。ところが、バイパスだと合流は決して譲らないんですよね。
本線の車両が後ろでも、スピード上げて来るんです。ファスナー合流なんて許してくれません。
向こうは却って速度上げてくるし、こっちは速度出てないし、怖いからビビりますよ、そりゃあ～。

うちのケンミン性もあって、前を塞がれるのは非常に嫌がりますからね。


ここ三日で、イヤな事ばかり遭遇しましたわ。