2011年12月10日
モーターショー雑感(1) ホンダへの苦言
まず全体的な感想として、電気自動車ばかりで面白味が薄い。
車の未来には、もう夢はないんですね。
昭和の頃のモーターショーは、様々な先進技術を披露して21世紀の夢を見せてくれました。
電気自動車は充電するだけやないですか。
それと現実的にはまだ距離が伸びないので、フルチャージ=500キロ!なんて夢のまた夢。
そんなEVのコンセプトカーを何台並べられても、『どうせまだ出せないでしょ?』とシラケてしまう。
一番シラケたのはホンダ。つまらない、つまらない!
【ビートの後継】なんて言われてるオープンカーは、EVカーだという。
ホンダって、EVカーを日本で出してないよね?
お手軽ハイブリッド技術しかないんだから。
CR-Zも、『CR-Xの再来!』と取り上げられましたが、中身フィットじゃないですか。上屋だけを替えた感じ?
あんな現実味のないオープンカー並べられても、単にモーターショーの客寄せパンダにしか見えない。
あのボディにフィット1500をチューンしたエンジンを載せてくれればいいのに。もしくはシビックユーロRのエンジンをミッドに積んでくれたなら。
そんなファンが望む事を一切やらないのがホンダ。
それでも昔のホンダ技術者はやりたいことをやっていましたが、今は保守的で驚きもない。
世の中がエコロジーにシフトしているのは解りますが、まだ出来もしないものを見せられてもシラケます。
【走りのホンダ車】みたいなものを出さないもどかしさも感じます。
ホンダの社員にクルマ好きが居なくなってしまったんですかねー?
東館しか見てませんが、やはり人気はガソリン車。
マツダはスカイアクティブ押しで分かり易い。
あとやはりスポーツカーのBRZでしょう。
あれが無かったら今回の東モは魅力八割減でしたから。
やはりクルマ好きはああいうのに惹かれますよ。
ザ・ビートルも人だかりが凄かったね。
新しいスイスポもだ。
市場ではすでに冷え込んでる日産GT-Rがショーでは人気なのも不思議。(笑)
スバルのS206も大人気でした。
という事で、私的にモーターショー展示メーカーのベスト3は、スバル、マツダ、VWでした。
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Posted at
2011/12/10 09:13:53
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