叔父の申し出

例の叔父の件であります。
昨年、千葉で営んでいた電器店を畳み、うちの近くに引越してきた。
終の棲み家を生まれ故郷にしたかったからだ。
で、商売に使っていた軽トラを今も乗っているが、たまにうちのｅｋを借りに来る。
軽の乗用車を買えば良いのに、今さら要らないと。
で、今日叔父が来て私に言ったのは、「軽トラをこちらで使わないか？」と。
え？どーゆー事ですか？と聞くと、軽トラを私の名義にして、自由に使って貰いたい。
うちは確かに畑もあるし、たまには軽トラも使いたい時はある。
でも一年で僅か数日ですからね。
「叔父さん達はどうすんですか？車が無いと、こんな田舎では生活が成り立ちませんよ？」
「うん、だからたまに軽トラを使わせて貰えればいいよ」
それじゃ維持費は此方持ちで、使いたい時だけ貸せと？
何か非常に釈然としない申し出です。
うち、車が３台あるのに、また１台増やせと？しかも使用頻度の低い軽トラをですって？

これがジムニーだったら喜びます。
軽トラでも四駆ならまだ使えますが、叔父のは二駆だから坂道に弱いしな～。

実は前にも軽くそんな話をしていた叔父ですが、その時も「必要ないですよ」と断ったんですがね。
耳が遠いから聞こえなかったか？
「新しい軽トラを買うなら、購入資金の援助をしますよ」と話してあるのですが、今の車に愛着があるらしく、受け入れられなかった。