国の宝だから【国宝】　三十三間堂（京都）

京都の三十三間堂を訪ねてきました。
ここへ行くのはおそらく３０年ぶり。まだ子供の頃、歴史好きな父に連れられて夏休みにいったのです。
正直な所、小学生に仏像とか歴史なんか分りません。中・高校も京都へ修学旅行で行きましたが、あの頃も分らなかった。愉しいだけでね。

１０００体もの千手観音がひな壇に並ぶ光景は、久しぶりに圧倒されました。
静寂な空間の中に張り詰めたプレッシャーを感じます。
「これが歴史の威圧か？」まさにそんな感じ。

人間は生きても１００年くらいですが、ここの仏像や建物は鎌倉時代からあるのです。約８００年に渡り、人々を見られてきた。

私の好きな「北斗の拳」で例えるなら、南斗水鳥拳のレイが拳王ラオウに挑んだ時、ラオウの無数の拳で見てひるんだレイ。
「なに？ヤツは手綱を持ったままだったのか？するとあの無数の拳は一体・・？」
「貴様が見たのはオーラ（闘気）だ！！」
まさしくオーラですね。
長い歴史を経てきたオーラを仏像に感じました。
だって仏像に無数の手が見えるんですよ。あ、「千手観音」だった！（オチで～す♪）

京都はまた行くよー。