またまた出会った、変なタクシードライバー

以前、『京都駅へ』と行ったのに、京都駅が分からなかったドライバーが居ましたが、今回もちょっとトホホなドライバーに出くわしてしまいました。

バスで上賀茂神社へ行って、そこからまたバスで下鴨神社まで来たんですが、また銀閣寺坂のおにぎり屋に行きたくなってしまい、バスを降りてタクシーで行くことに。

タクシーは直ぐに捕まりました。

『銀閣寺へお願いします。銀閣寺の坂の下へ』

「はい、分かりました」

所がどう見ても行く方向が違う。下鴨神社の脇を走ってる。

暫くしたら、

「あの・・・金閣寺でしたよね？」

ハァ？？

『銀閣寺ですよ！金閣寺じゃないです』

「え？金閣？銀閣？」

『銀閣寺！慈照寺！』

正式名で言ったが、まだ分からない様子。最後の手段。

『シルバーの方！！』

「ああ、シルバーね。すみません。金閣寺と間違えてました」

何やねん、コイツ？？

まさか金閣寺と銀閣寺を聞き間違えるタクシードライバーが居るとわ？？((((；゜Д゜))))

そして、銀閣寺が近づいてきたら、また聞いてきた。

「銀閣寺の何処へ付けましょうか？」

ハァァ～？？

銀閣寺は門前の参道が坂道になってて、そこはクルマが入れない。「何処に付ける？」なんて、愚問中の愚問だわ。

『銀閣寺の坂は車両侵入禁止です。だから坂の下へと伝えたのです。ご存じないのですか？』

「え？いえいえ！」

もう思い切って言ってしまった。

『運転手さん、もしかしてこのお仕事始めたばかりですか？京都にあまりお詳しくない？？』

「いやいや！そんな事はありません」

ダメだ、この人。

『ああ、もうここで良いですから』と、少し手前で降りた。
料金は１７００円を超えていたが、自らの非である事を認めて、１２００円で良いという。実際、それ位の距離だったから。

まぁ、ブログネタは出来ましたよ？

皆さん、もし京都に行って、「銀閣寺へ」と頼んだのに金閣寺へ連れて行かれたら、恐らくこのドライバーだと思います。
金閣寺（鹿苑寺ｏｒゴールド）、銀閣寺（慈照寺ｏｒシルバー）とハッキリ伝えましょう。