夏の思い出　１９７Ｘ年・・・

行く夏を惜しむ、思い出話・・・。

うちの母方の兄妹は、名古屋市南区という場所に集中して住んでいる。

子供の頃は夏休みに実家へ里帰りしつつ、そこをベースに京都・奈良へ出かけることもあった。

保育園（年長）の時に、母の弟の家族と三河湾の篠島へ一泊の海水浴に出かけた。

この時が初の海水浴だった。

船着き場にクルマを停めて、そこから船で篠島に渡るのだが、水面と窓がギリギリのボロい船で、水しぶきが飛んでくる。沈むかと思った。

篠島は小さいので、子供足でも島の表（東側）から裏（北側）へ歩いていける。

叔父（弟）が手こぎボートを借りて、沖へ出たが、１回転覆寸前になって怖かった。
当時は救命胴衣の着用義務もなかったので、落ちたら即溺れただろう。因みにこの頃はまだ泳ぎは出来なかったから。

あと、ミズクラゲが大発生していたので、刺されまくった。

民宿に泊まったが、料理は海鮮料理主体。子供なので、そんな物を食べ付けていないから、殆ど食べられる物はなかった・・・(´・ω・｀)。

晩飯を終えてから、港で沈んだ船を引き上げる作業があるときいて、皆で見に行った。そこがちょうど宿のある東側と反対の北側だった。歩いて５分。

後はもうあまり覚えてないが、日焼けでお風呂の湯が痛かったのは、強烈に覚えてる。

知多半島は今でこそ高速が延びているけど、あの頃はずっと下道で行くしかない。

車窓も楽しかった。

※写真はイメージ