豊田“モリゾウ”章男社長→会長へ。

社長期間が長かったけど、この人は根っからのクルマ好きなので、自らもレースに参戦していた。

結構前だが、アメリカでトヨタ車が問題を起こし、モリゾウ氏が向こうの公聴会に呼ばれて、糾弾されたこともあった。

でも、トヨタの工場がある地域の議員からは、「本当はこんな事をしたくない」と、同情もされていた。

確か、モリゾウ氏より前の社長が行った厳しいコストカットで不具合が発生したという記憶がある（違う？）。

誰か忘れたが、本当に厳しくコストカットを現場に強いていた社長が居たのは間違いない。

あの人は、クルマ好きでもなかったようだし。

さて、“モリゾウ”社長は会長職に就くが、急に路線が変わることもない様子。

化石燃料からＢＥＶに移行するのは間違いないが、その中でも“走る楽しさ”を与えるクルマを開発してくれたら嬉しい。

会長の顔色を窺いながら社長が会社を経営する所が多い。いつまでも会長職から退かないで、院政を敷く企業。（某ＴＶ局みたいに）

無意味に多かった車種整理をしたのも功績。「何なの？このクルマは？」という、派生車も作らなかったし。