１２年売れ残ったので、ついに値下げ。

近所にあるスバルのサブディーラー。その店でスバル製最後のサンバートラックを売っていた。

生産終了がアナウンスされてから、オーダーしたらしい。

しかもそのクルマに『１７３万円（車両代のみ）』の値を付けていた。

「必ず希少価値で値上がりする」

当時、クルマ雑誌やクルマバカの間で話されていた。

いくら絶版車とはいえ、そんな値段で買うのは馬鹿馬鹿しい。

軽トラに、そんな価値もない。

却って、店の欲望が透けて見えるので、『ちょっと誠実さが無いな？』と悪い印象しか覚えなかった。

サンバートラックの最終モデルは、２０１２年式まで。

既に１２年売れなかった訳だ。

そしたら７月に値下げをした様で、１２０万円台のプライスタグが。

それが『適正価格』ってもの。

果たして、あのサンバートラックは、買い手がつくのか！？