地図を下調べをしただけで目的地までいけるかやってみた。
地図はネットのもの。うちにはプリンタが無いので、頭に入れるしかないのだ・・・。
でもやっぱり間違えた。大凡の見当をつけて、適当に走ってみたが
昼になっても到着しないので、次第に焦りが出てきた。
「高くて分厚い地図を買うのはいやだな・・・」
とりあえずコンビニに入り、トイレを借りて地図を買う。
薄くて見やすいものがあった。600円ナリ~。
バス停の名で場所を確かめながら目的地へ向かう。
昔はカーナビなんて無かったから、ロードマップと睨めっこしながら走っていた。また分厚いマップを車に積んどくのも誇らしかったなぁ(笑)。
「オレの相棒は昭文社のマップルだぜ!」
何か一人前のドライバーの仲間入りしたようでね。一冊4000円?位するものを2~3年置きに買う。最新の情報を持つのが自慢だった。(大体10年くらい使うのが当たり前であった)
子供の頃親戚の叔父達がゴルフ場の場所を地図で調べて道順を確認していたんだ。ドライバーの儀式みたいで格好よかった(そう見えた)。地図を見ながら目的地へ着けるってのも、結構尊敬を集めたもんさ。
でも上には上がいて、「ココをこう行けばいいんですよ」とサラリと言ってのける達人がいた。何処に行っても迷わない。東京とかゴチャゴチャしたところでもスイスイ。羨望の眼で見たね。膨大な走行経験が無いと出来ない芸当だったからね。
カーナビを装着したのは1994年の夏。まだ自分の居場所しかわからないというシロモノだった。当然ルート案内なんてできない。でも頼りになった。それでF1にも行った。通過した道に白い点(航跡)が付いて、それが目印となり迷走が減る。
複雑な高速の分岐やら、右折レーンなどの表示が充実し、この私でも首都圏を躊躇せず走れるようになったのは、DVDナビが売られてから。今(HDDナビ)は渋滞考慮案内が非常に役立っている。
だが、そんな便利を手放して、たまには道に迷うのもいいもんだ。決められたルートを外れてみるのもドライブの楽しみさ。
(とかいいつつ、渋滞ばかりで非常にムカついたよ><)
Posted at 2006/09/02 21:41:07 | |
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