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「番外編多いな！？」っと言われそうなので、これで最後です。


写真に写ってるルノーのブルゾンを着たオバハン。旦那と小さい男の子を連れてきていました。この人がね、熱心に写真を撮ってるんですよ。シグマの望遠ズームかなんか付けてね。
まあそれだけならいいんですが、この人レースが始まると誰かお気に入りのドライバー（ルノーのドライバー）を撮ってるですが、度々立ち上がって私の視界を遮るのには閉口しました。まったくもってマナー違反です。
しかも体がでかいので「ぬりかべ」のようだった。（苦笑）
ちょっと文句を言ってやろうかと思ったけど、私と席が離れていて注意にもいけません。そのうちやめたので良かったけどね。


観戦席は席と席の間がありません。席を立ち上がって通路に出るのも大変。椅子席とはいえ、長い時間座っていると足が萎えてしまうの。なのに細心の注意を払って他のお客さんに迷惑にならないよう席を立つのは厳しいです。

そんな感じですから、できる限り特異な事はしちゃいけませんね。雨が降ったときは傘を差して観戦してもいけませんよ。
ポンチョを買って着るべきです。傘だと後ろのお客さんが迷惑しますから。

←不動のピットクルー（人形だから）



観戦九回目の今回、お土産は何も買いませんでした。
初期の頃はチームのＴシャツやらキャプやらステッカーやらを色々買いましたよ。ベネトンのお店でスタジャンまで買いましたよ。
数万円使うのは当たり前でした。

でもね、今年はもう欲しい物が無かった・・・。

Ｔシャツ？Ｌサイズじゃ着られません。フリーサイズなんか余計に怖くて買えないよ。しかも３０００円以上だ。Ｔシャツなんて１０００円でも高い。しかもチームの名前入りシャツなんて、ここ以外では恥ずかしくて着られない。もうそういう歳なんだよ。
スーパーア○リレーシングのＴシャツを着てる人が多かったけど、ああいう勇気はオレにはないです。ｗ
あとメルセデスのネーム入りとフェラーリの真っ赤なＴシャツとかね。恥ずかしいですもん。

そしてまたキャップが高いのよ。お土産に買っていこうかと思ったけど、これも３０００円だったのでやめた。
唯一気になったのが「Ｓｎａｐ－Ｏｎ」の店で売っていたフォークとスプーンかな。柄の部分がレンチとスパナなんで面白かった。結局買わなかったけど・・・。

お菓子も沢山売ってましたが、赤福以外に買いたい物はなかったね。

←スタート直後の跳ね馬二台


あそこへ行った方なら分るとおもいますが、はっきり言って難所はトイレですね。女性なんかは大変だと思う。

久しぶりに行ったら、トイレの場所が変わっていて、ちょっとと戸惑ったりもしたのです。男用のは回転が速いので待っても数分だけど、男でも【大】の方は中々空かない状態なのですよ（＾＾；。それで列が出来ていたね～。




『女のお風呂はなぜ長い？』というＣＭがあったけど、
『男のトイレ（大）はなぜ長い？』とオレは思うんだなぁ。オレなんか５分未満で終るもん。（＾▽＾）


ボカァなるべく夜に済ませるよう、習慣づけをしておいたのでお世話にならずに済みました。
さらに食べ過ぎるとトイレが近くなるので、夕飯も抑えたしね。ここまでやらないといけないので、結構キツイっすよ。
鈴鹿のトイレの大半は移動式の簡易トイレでありますが、狭くて汚くて最悪でした。（＾＾；

富士はどうなんだろう？？

１９９９年を最後に遠ざかっていたＦ１観戦。
正直な所、今年も行きたくて行きたくて仕方なかった・・・というワケではない。
最近のＦ１マシンのデザイン、そして随分前からナロー化され迫力を失っていた。また、エンジンもかつてのＶ１０やＶ１２もなく、統一されてしまっている。


初めてフェラーリＶ１２エンジンの咆哮を聴いた時は、鳥肌が立ち全身の血が沸騰したんじゃないかというほど興奮したものだ。
それから毎年エンジンの音を聴きたくて鈴鹿に通っていたといっても過言ではない。
「Ｆ１は地上の戦闘機」と例えられるほど速かった。’９２年に最強だったナイジェル・マンセル駆るウィリアムズ・ルノーＦＷ１４ｂの速さといったら、もう離陸してしまいそうな勢い。その速さにも度肝を抜かれた。ＴＶ観戦とは迫力が違う。

そうした想い出がある鈴鹿へ久しぶりに足を向けたのだが、土曜まではあまりテンションが上がらず、疲労感だけが残った。

しかし、日曜のスタート直前にピットＦＭを聞いていたら、気分が盛り上がってきたのだ。
フォーメーションラップが始まると、周囲のお客と共にテンションも上がる。いや、それ以前から観客席が異様な熱気に包まれていた。「鈴鹿最後の年」という事で、観客も盛り上がっている様子だ。観客の一体感を感じるほどに・・・。

レッドシグナルからグリーンシグナルへと変わる。スタートだ！
１コーナー目掛けて飛び出すマシン。そして２コーナーからＳ字の坂へ消えていくマシンの集団。

久々にコレを見たら「やっぱＦ１っていいじゃねぇか！」と。
箱のレースも面白いかもしれないけど、スピードが全然違う。
大きなサーキットを駆け抜けるマシンは、ナローボディなんて
微塵も感じさせない存在感だ。

足が痛かったり体力も落ちたけど、行ってよかったな♪

※写真はスタート直後Ｓ字へなだれ込むＦ１マシンたち。