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関東では桜の季節が終わろうとしています。

一年に一週間ほど桜が咲きますが、日本人が何故か浮かれてしまう。桜は四季から日本人へのご褒美みたいな？

それでＤＮＡが騒ぐんでしょうね。桜より綺麗な花は無いですから。満開はたった一日。それを過ぎると散りだす。その潔さも共感を得るんでしょう。

さて、今年はあいにく晴れ間が少なく、満開の時に曇り空ばかりでした。（悔しいのなんの）

これでまた一年待つのは厳しいよ。

でも桜とマイカーの写真は撮りました。曇天だったけど。

点検とリコール対策を兼ねてスバルＤラーに行きました。

作業中に頼んでおいたＳ４の試乗で時間潰しですよ。

Ｓ４は一度も試乗した経験が無く、楽しみでした。

乗り込んでまず国道へ出るのですが、異様にステアリングが重い！うちのレヴォーグもタワーバーやステフィナーで重くなってますが、それを上回る。

『ＳＴＩじゃないのか？』と感じるほど。

その理由は後で判るのですが、ダイヤサイズがレヴォーグと違うのだ。245／40Ｒ18って奴が着いてた。

これはオプションでＳＴＩと同じサイズになるとかってヤツでは？

パワステなのに異様に重い。しかも違和感がハンパない。昭和の頃の【重ステ】とは異なる感覚に慣れない。
そして、角を曲がるだけでステアリングを回す力が必要になり、気が重くなる。

まぁでも時間潰しには行かないと。

クルマを高速道路に向ける。いよいよ高速道路に入る。
市街地と同じステアリングの重さ。これが安定性につながっている・・・・と思いきや、また別の顔を見せた。

繋ぎ目で車が揺すられたり、跳ねたりする。

なんだこれは！？

まだ３０００キロの状態なので、ダンパーに当たりがついていないのかも知れない。
が、食後には勘弁して欲しいなと思う位に揺すられる。

私は昔からチューニングカーというモノには乗ったことがない。
乗り心地を犠牲にしてまで速さを追求したこともない。

もう若くないのだし、さすがにこの乗り味は厳しい。

あるＪＣＴで一度降りて、また高速に乗った時にカーブでハンドリングを試してみた。重いけどステアリングを切れば、クルマはインに向かってくれる。

これはレヴォーグと同じで、心地よい。

でもタイトターンはどうかな？ステアリングワークで疲れちゃいそうだなー。

ノーマルのＳ４にも乗ってみたいものだ。

点検とリコールはわずか１時間で終わりました。２時間位掛かれば、峠に行けたのに・・・・。

今月中に登場するＣ型レヴォーグの詳細が判りました。でもまだ教えてあげません。『口外にしない様に』といわれたので。（もったいぶるほどの改良でもないですが♪来年のＤ型なら凄いでしょう）

ＳＴＩ仕様は夏に出るそうです。


さて、ここからは私的な話ですが、一昨年レヴォーグを買った写真仲間のＮ槙さん（仮名）の事。

Ｎ槙さんは一回り以上年上な人だが、気さくで親しみやすい。
レガシイを二台乗り継ぎ、レヴォーグに乗り換えたスバリストである。

先週、Ｎ槙さんのレヴォーグを見たら、何とＳ４の顔に変わっていた！６０代半ばになっているのに、何をやってんだ？

生憎、その時に事情を聞けませんでしたが、９日に会う機会があるので、じっくりと事情聴取をしてみます。

『なんでやっちまったんだぁ？魔が差したのかぁ？楽になっちまいなぁ』