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埼玉に住む友人が買ったものでした。
ジェミニイルムシャーと同じでｍｏｍｏステ、レカロ
標準装備。これが羨ましかった。
この時代はドレスアップは違法なのでしたからね。
ステアリングを換えるだけでも車検には通らなかったし、
シートももってのほか。

しかし、友人は少しばかり裕福だったので、運転席の方だけ
高いレカロに換えておりました。オーディオもいいのが
付いていたっけ。

ああ、アスカっていすずの乗用車ですから。若い人は知らない
だろうな・・・。昭和６２年デビューです。

彼のドレスアップは私をやる気にさせました。
でも後ろに「○○山▽▽寺　交通安全」のステッカーが貼っ
てあったのはダサかったな。二枚も・・・・。

私を羨ましがらせた一台です。

初代の後期モデルで、オーナーが非合法のチューニングを
施し、推定３６０ｐｓ位は出ていたと言っておりました。

このクルマにも助手席に乗せて貰いましたが、その非合法な
馬力は味わっておりません。

「直線は速いけどコーナーはダメだから」とオーナー談。

先のＺ３１の友人も同じような事を言っていたな（笑）。
ロングノーズでフロントへヴィだったからでしょうね。

初代のＭ３です。左ハンドルＭＴのみ。

一回だけ運転をしました。２．３Ｌの４気筒で何馬力か
忘れたけど、かなり速かったですね～。

まだＧＴ－Ｒがデビューする前でしたから、すれ違う
車のドライバーの視線が痛かった・・・。

中央道をとてつもない速さで真っ直ぐ進む安定感に
驚きました。「これがドイツ車の世界か」と。

純正では１５インチでしたが彼は１６インチに
換えていたので、余計に格好よく見えましたね。
まだインチアップがご法度の昭和のお話です。
しかし、捕まらなかったそうです。外車なので
警察も取り締まらなかったのではないか？とは、彼の談。

やがて彼は雨の高速走行中に事故り、Ｍ３の修理に７０万
ほどかかったとかで、直してじきに手放しました。

この時３２ＧＴ－Ｒを買いたかったようですが、クラッチが
重いのと自動車電話が付けられないという理由で買いません
でした。

その彼が次に買ったのはＡＵＤＩ　８０。そしてその次は
アコードインスパイア。
アコードを買ったのはＦ１鈴鹿（’８９）に行きたかった
から。販売店の招待券欲しさに買ったそうな。

ある意味、凄い男だと思います。

ネタがないので友人の乗ってたクルマを紹介します。

友人ＦのＺは後期型・直６ターボエンジンを搭載していた。
馬力は１８０ｐｓだった。
ボンネットの上のエアスクープが直６の証。

たまに助手席に乗せてもらった。

「運転する？」
「いや、いい・・・」

大事にしてるのは知っていたので、社交辞令と分かっていた。
大体前がよく見えないので運転なんかできっこない。
ボンネットの向こうの景色は、なんか塹壕から窺い見るような
感じ。車両間隔が非常に掴みにくい。

「よく運転できるね」
「慣れたから」
「ああ、そう」

高速一区間だけ乗ってスピードを堪能させてくれた。

「速いっしょ？」
「・・・うん・・」

当時乗ってた１５００のファミリアとは比較にならない
加速感。羨ましい。彼も自慢げにスピードを上げる。

「いつかコイツを見返してやりたい」

そのような想いがくすぶり続け、私のＲ購入へとやがて
発展するのである。

彼は次にＺ３２ＮＡに乗り換えた。

ダーヤマデンキに購入。
しかし、高いな～、８０００円以上だよ。
子供のお小遣いで買えるソフトじゃないね～。
大人だからバンバン買います（ウソや）。

ファミコンなんか３０００円くらいだったかな？

まだＰＬＡＹしとりません。昨日から始めた
鬼武者が面白くて（＾＾）。