【オレ祭り】企画です。
その前にふと見たらお友達減ってる・・・(TT)。まあいいかぁ~w
誰か分ったし。
32スカイラインがデビューしたのが1989年の5月末。
あの日の興奮は忘れない。初めて見た走るスカイラインは府屋(新潟県)でみた。
「もう買った人がいるのか?」と驚いたものだ。
俺も欲しかった・・・。でも4ドアでも狭い車内がネックになった。ましてや2ドアなんか買えやしない・・・。280万という値段も高すぎる。車に乗り出してあまり運転経験のない俺には、高額の新車なんてオヤジが許してはくれない。
なのでその当時は諦めも付いた。
その代りファミリアアスティナを買った。いや、俺は30万しか出してないので「買ってもらった」というのが正しい。
誤解の無いように言っておくが、うちの親は子供に無闇にモノを買い与えるような甘ちゃんではない。その逆。車は必需品であるのと、「力関係」を明確にしておくために金を出したのだ。「親の金だから大事にしろ」ってね。お陰で無謀な運転は殆どしなかった。
ファミリアを降り、ミニカを買って、親がウィンダムを買った時、「車好きなのにこのままでいいのだろうか?」と不安になった。せっせと貯金をしたのに、好きな車も買えないなんて・・・。
そこで一念発起してロードスターを購入。親には内緒だった。なので知り合いのガレーヂを一つ空けて貰い、そこに置かせてもらった。そこへは20分ほどかかるので面倒だった。車も面白みに欠けた。一言でいうと【失敗した買い物】であった。
1年で売ったが売値も買値の半分ちょいで、えらい損をした。
月日が流れ、2000年にネットを導入。スカイラインオーナーのHPを覗いていていた。オーナーじゃないけど皆親切にしてくれた。(ちなみに某車のオーナーさんには完全無視された)
「スカイライン乗りっていい人ばかりだなー」
翌、2001年。オヤジが大きな病気で1年の半分を病院で過ごした。毎日のように病院へ通った。そこの駐車場に、綺麗な32が停めてあった。GTS-tだった。オーナーは一回も見なかったが、いじった車ではなく、ノーマル状態。塗装も綺麗。
「いいなぁ」
心の中でつぶやく。
94年に買ったウィンダムはよれよれ。ミニカも脱輪してからまっすぐ走らない。
「買っちゃおうかな?スカイライン・・・」
親が退院したので、翌2002年からスカイライン探しを始めた。今思えば馬鹿だったが、カーセンサー(本)ばかりで探していたのだ。だからいい物件があっても「既に売れました」という事ばかりだった。
仕方ないので店を絞ってそこで出たものを買うことにした。自宅から近い神奈川の店である。スカイライン専門店(当時)だった。
三回店に足を運んだ。最初は8月。次は10月。そして12月半ばに、私の目に止まった一台のスカイライン2ドアGTS-t TypeM(AT)。
距離は57,000。ATなので改造も無く、割と綺麗だった。値段がMTの半分だったのも決めてになった。浮いたお金でリフレッシュをした。
高速を矢の様に突っ走り、安定感もウィンダムの比ではない。
初めてのターボエンジンで、追い越しも楽々。友人知人にハンドルを預けると、
「凄くいいね」と言ってくれるので、非常に嬉しかった。
【続く】
Posted at 2007/03/31 11:26:16 | |
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GT-R | 日記