
二年前の暮れに佐山聡の「制拳道」を見て以来の格闘技の聖地・後楽園ホール詣で。
友人Y君がネットオークションで「招待券」を買い、それで見に行ったんです。
招待券とは、プロレス団体がお得意さんとかに配る無料入場券の事。入り口で指定席券に引き換えてくれます。
彼はこれを1枚3000円で買いましたが、なんと実売6000円するリングサイド席。いい買い物でしたね。
プロレス興行には珍しく、「超満員札止め」でした。プロレス業界は不況と言われてますが、まだまだお客さんの熱気溢れておりました。
後楽園ホールを満員にできる団体なんてドラゴンゲートくらいしかないと思っていた・・・。
久々のプロレスは面白かった。「みちのく」を初めて見たのは1996年の10月。以来11年目か。サスケスペシャルも久々に見たし、おかしなキャラレスラーもいて盛り上がります。
やっぱ「ライブ」が一番!
通路でS・デルフィンとすれ違ったけど、応援用マスクを被った一般人かと思った。友人Yは20年以上プロレスを見ている筋金入り。すぐに分って声を掛けた。
体が小さいので驚いた。170cmくらいしかない。新日本とか大きな所には絶対入れない体格。でもプロレスが好きで好きで、じゃあ団体造っちゃえ!と出来たのが「みちプロ」なんですね。
メインがU・ドラゴンとサスケでした。決着がついてドラゴンが何かマイクアピールをしてるのを聞かないで会場を出ようとした俺たち。混雑を避けるためだ。
ところが、ホールの出入り口にある売店で、もうドラゴンがサインを始めていたのにビックリした。
このサービス精神が人気を支えているんだな。普通、メインを張るレスラーは大物だから控え室に戻っちゃうんだ。人気レスラーが気さくに応対するのもプロレスの魅力。身近なHEROって事で、子供にも女性にも大人気。
大相撲の巡業が、あの不良横綱を欠いて「サービス精神」で乗り切ったというが、プロレスは以前からそうなんよ。相撲界も、もっと見習ってくださいね。
覆面ワールドリーグ戦
Posted at 2007/08/31 07:37:42 | |
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