テレビやさまざまな情報での放射線の単位に注意
1ミリ・シーベルトは、1マイクロ・シーベルトの1000倍です。
さらに放射線が一瞬だけ計測されたのか、継続して計測されたのかによって危険度も異なります。
以下wikiより(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%AB%E6%9B%9D)抜粋します。
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被曝の低減
被曝を低減する三原則は、時間・距離・遮蔽。
■時間
線量は放射線場にいた時間に比例して増加する。放射線場での作業時間ができるだけ短くなるよう、作業計画を綿密に検討する必要がある。
■距離
線量は線源までの距離の2乗に反比例する。線源はトングやマジックハンドを用いて扱い、直接触らないようにする。放射性物質が皮膚に付着しないよう、ゴム手袋などの保護具を装備する。
■遮蔽
α線は紙1枚で遮蔽できる。
β線はアクリル樹脂板で遮蔽できる。
γ線は透過力が高いが、やはり遮蔽することができる。鉛や金といった密度の高い物質のほうが効果的に遮蔽することができる。コンクリートならば厚さ30cmごとに、鉛板ならば厚さ5cmごとに線量を10分の1にまで減らす(コバルト60のガンマ線の場合)。
中性子線に対しては、質量数の小さい物質のほうが効果的に遮蔽することができる。水素や炭素を多く含む物質、例えば水やポリエチレンのブロックがよく用いられる。また、中性子吸収材と組み合わせて使うこともある。
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■人体に対する放射線の影響 wikiより(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%AB%E6%9B%9D)
単位はミリシーベルト (mSv)
実効線量 内訳
0.05 原子力発電所の事業所境界での1年間の線量。
0.1 - 0.3 胸部X線撮影。
1 一般公衆が1年間にさらされてよい放射線の限度。#被曝の対策を参照。
放射線業務につく人(放射線業務従事者)(妊娠中の女子に限る)が妊娠を知ったときから出産までにさらされてよい放射線の限度。
2 放射線業務従事者(妊娠中の女子に限る)が妊娠を知ったときから出産までにさらされてよい腹部表面の放射線の限度。
2.4 一年間に自然環境から人が受ける放射線の世界平均。
4 胃のX線撮影。
5 放射線業務従事者(妊娠可能な女子に限る)が法定の3か月間にさらされてよい放射線の限度。
7 - 20 X線CTによる撮像。
50 放射線業務従事者(妊娠可能な女子を除く)が1年間にさらされてよい放射線の限度。
100 放射線業務従事者(妊娠可能な女子を除く)が法定の5年間にさらされてよい放射線の限度。
放射線業務従事者(妊娠可能な女子を除く)が1回の緊急作業でさらされてよい放射線の限度。妊娠可能な女子には緊急作業が認められていない。
250 白血球の減少。(一度にまとめて受けた場合、以下同じ)
500 リンパ球の減少。
1,000 急性放射線障害。悪心(吐き気)、嘔吐など。水晶体混濁。
2,000 出血、脱毛など。5%の人が死亡する。
3,000 - 5,000 50%の人が死亡する。(人体局所の被曝については3,000 : 脱毛、4,000 : 永久不妊、5,000 : 白内障、皮膚の紅斑)
7,000 - 10,000 99%の人が死亡する。
++++++以下、ABCテレビより
日常生活での放射線の量

Posted at 2011/03/16 09:03:01 | |
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