7月25日になって原子力規制庁が驚くべきニュースを発表しました。
7月12日に北茨城で7マイクロシーベルトというきわめて高い放射線量が記録されていたというのです。
規制庁はこの放射線は福島第一原発由来ではないと断言していますが、だとすれば一体なんなのか。近くには東海村もあります。ともあれ何らかの異常がこの付近で発生していることは間違いないようです。
http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013072501002222.html
原子力規制庁はこれを2週間も公表しませんでした。
選挙の前に出したくなかったのではないか。
つまり自民党が選挙で勝つために、地域の安全がまた踏みにじられたのではと疑念も感じざるをえません。
いずれにせよ、規制庁が異常があってもすぐには伝えてくれないことがはっきりとしました。
以下、情報を整理します。
7月4日と10日に現場で爆発ないし火災があったのではという情報があります。それぞれの映像をアップします。何らかの火災のようなものが見えます。なおこれらは当初流れたもののすぐに削除されたものをある方がキャッチしていてネットに出したものです。BBCもこれを使ってニュースを流しています。
http://www.youtube.com/watch?v=DLAqZE7xXL0
http://www.youtube.com/watch?v=BY019hV2dWQ
http://www.youtube.com/watch?v=EmBcCVbFJEY
7月18日湯気が確認された。
このとき東電は、報道関係向け一斉メールで、ホウ酸水を準備したことを明らかにしています。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/2013/1229044_5117.html
7月23日の朝日新聞。
3号機から湯気が出ている箇所で562mSvの高線量が記録されています。
建屋5階における最高値は2170mSvです。
http://www.asahi.com/national/update/0723/TKY201307230466.html
これらから推論せざるを得ないのは、3号機がコントロールを逸脱しつつあるのではないか。すでに高線量の放射線が出る何かがあったのではないかということです。だとしたら、本気になって緊急に災害対策を進めねばなりません。
まず新たな核分裂に備える必要があります。東電がホウ酸水を準備しているのです。だとしたら市民の側が手をこまねいていてはいけない。何よりも重要なのは避難の準備を進めることです。さしあたっては以下の記事を参照してください。原子力災害対策のついての心得を添付しています。動画もあります。
明日に向けて(703)原発事故に備えて避難の準備を進めよう!
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/afc8cc8dbdd1b15aa9071bb5273771d1
さらにここに書けていなかったことですが、放射性ヨウ素の飛来にも警戒を強める必要があります。その場合、大事なのは安定ヨウ素剤の服用です。すぐにみなさんのおられる自治体にヨウ素剤の備蓄はあるのか、どこにいけばもらえるのかなど、問い合わせてください。
自治体から得られない場合、ネットでサプリメント製品なども手に入れられますが、僕が責任をもってお勧めできるものはまだありません。代わりにヨウ素剤の問題を真摯においかけている友人の以下のサイトに米国FDAサイト掲載の緊急時のヨウ化カリウムの作り方が掲載されているのでぜひ参考にしてください。
MICKEYのブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/ueda_beck
もっと簡単な手としては昆布のだし汁を作って飲むことです。これでもヨウ素が採れます。たくさん煮出して5杯以上飲めばかなり足りるのではと思えます。
ただし昆布がどれぐらいの大きさで何枚とか、僕も量を正確には把握していません。多く飲んでもほとんど問題はないので、たくさん煮出しておくと良いと思いので最初にたくさん飲んで、毎日、飲み足すといいです。
副作用についてですが、安定ヨウ素剤で副作用が起こる確率は、インフルエンザ予防注射のアナフラキーショックの確率0.01%の20分の1です。非常に少ない。私たちが病院などからもらってくるあらゆる薬の方がリスクが高いです。
つづき↓こちら↓
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/d9f15faaab9024fd570d080608458919
より
以下の動画で温度が公表されているが、、
Posted at 2013/07/29 23:43:59 | |
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