「東京オートサロン2016」に『グランツーリスモ6』体感型シミュレーターのテクニカルデモを出展
http://www.gran-turismo.com/jp/news/00_4156183.html
というニュースがあったのでオートサロンに行って実際に体験してきました。
展示場所は、4ホールの前の通路にありました。
大きな看板があるのと人だかりができてたので、すぐわかりました。
プレーするには、整理券が必要とのことで、そのとき、12時すぎで、ひょっとして整理券は無くなっているかも、、、と思いましたが、大丈夫でした。
夕方5時からの予約券になりました。
体幹マシンは、油圧でシートを動かしているようです。
話しによると
価格は、およそ
200万円((ミ゜○゜ミ))
その前に、部屋に置く場所がない(^^;^^;^^)
さて、夕方にもどってきて、いよいよプレーです。
みんな見てるのでドキドキします(^^;^^;^^)
シートにすわりハンドルを見ると
なんかボタンが一杯あるのと、ハンドルの造りが剛性がかんじられました。
お金がかかってるかんじです。
シートの距離を調整して、アクセルとブレーキを踏んでみましたが、、
あれ???
アクセルは5cmぐらいはストロークするのですが
ブレーキがストロークしないんですけど、、、
なんか1ミリぐらいしか踏めない。。
カチっというスイッチを押してるみたいなかんじ。。
コンパニオンのお姉さんが「そうなんです、みんなブレーキが固いと言うんです」って。。
ふ~ん、こんなものなのか~、、、まあ、これが正解なのかどうかわからないけど、どうしょうもないので、そのまま進めます。
アーケードモードのフリーランで走るようです。
コースとクルマは自由に選べますし、セッティングは、ドライビングオプションを自由にできます。
今回、コースは、ニュルブルクリンクで、クルマはマツダのビジョン・グランツーリスモにしてみました。
ドライビングオプションは重量バランスなので、タイヤはレーシング・ソフト、神の手のスキリカON、ABS=1、TCS=1という鉄壁の構えにしました(笑)
このクルマは、ひさしぶりだし、かなりの高速マシンでかつ、ニュルブルクリンクですから、初体験なのに大丈夫でしょうか。。(^^;^^;^^) はらはらどきどき。
走り出すまでは、
家のハンコンのDriving Force GTに、動くシートが付いただけだろう
と思ってました。
そして、
いざ、スタート!!
ひとつめのコーナーを曲がると
すぐ、異変に気づきました。。。
ハンドルが、お、おおおおおおお、重いっっ
ブレーキが、か、かかかかか、固いっっっ
これはDriving Force GTとぜんぜんちがう
リアルの世界の乗用車って、パワステでハンドルは軽いし、ブレーキも電動でアシストされていて、軽く踏むだけですごくブレーキが効きますし、Driving Force GTもそうでしたが
この体幹シミュレータというやつは
電動アシストがまったくありません。
ハンドルは、実車でいうと、キーを抜いてパワステなしでハンドルを回しているかんじ。
ブレーキは踏んでも、すごく固くて、まったくストローク量が無いかんじです。
1ミリぐらいしかストロークしないかんじ。。これって正解???(´・▽・`)?
どこから効き始めて、どこでフルブレーキなのか、まったくわかりません。
微妙なブレーキコントロールができないので、スピード調整が至難の業に。。。
ハンドルも、まさに自分の腕の力だけで動かしてるかんじ。
この重さは小学生ぐらいのチカラでは無理かも。
ブレーキにしても子供の足の力ではフルブレーキは無理かと。
実際、並んでいるときに、小学生ぐらいの子がプレイしてるのを見てましたが、けっこう手こずっていたので、これが原因だったのかもしれません。
さて、かなり腕力と足の力が必要なのと、
もうひとつセッティングで、まずかったのは、ハンドルの感度がよすぎました。
そこはノーマークでしたので、どういう設定なのか不明ですが、
ハンドルを少しきるだけで、すごく曲がりました。。
今回の、マツダのビジョン・グランツーリスモという超高速マシンでは、扱いにくいったらありゃしない。。
マ━ズ━Σ(・ω・|l|)
もっと簡単なコースとクルマにしといたらよかった、、、
手遅れ〜マ━ズ━Σ(・ω・|l|)マ━ズ━Σ(・ω・|l|)
おかげでクルマは、クルクル回りたがるし、ハンドル修正は重くて後手後手になるしブレーキはどれだけ効いてるのかわからないしで2回ほどコースアウトしてしまいました、、あ~(爆)
3分ほどで体験は終わったので、ニュルブルクリンクの場合、中盤でしたが、そこで、タイムオーバーでした。。。
なのでレコードは残らなかったのでよかったよかった(笑)
そして、シートが動くという体験ですが、これはこれで、縁石に乗ると激しくシートがゆすられて、リアルです。
また、凸凹の多いニュルブルクリンクということで、常時、かなりゴツゴツと振動してて非常にリアルでした。
運転のハードさといい、かなり、ガチに作り込まれているシミュレータと思います。
ひとつほしいです(笑)