おそいニュースですが、、
PSPで走らせる「グランツーリスモ」のディテールと魅力
山内一典氏に直接聞く
http://www.4gamer.net/games/092/G009290/20090605017/
より
自分達で開発することに決めてよかったと考えています。ちゃんと60fpsが出ていますし,操作性もよくなりました。プレイした人が,ああ,PSPでグランツーリスモが動いているなあという気持ちになってもらえる状態だと思います」
やや技術的な話をすれば,挙動シミュレーションエンジンは「グランツーリスモ5 プロローグ(Spec III)」(2007年)を踏襲したものであり,車両データなどは「グランツーリスモ4」(2004年)と「ツーリスト・トロフィー」(2006年)のものを採用している。グラフィックスエンジンは一からスクラッチしたとのことだ。
ところで,PSP GTのオンライン関連の要素はどうなっているだろうか。
「オンラインはアドホックモードだけで,インフラストラクチャーモードには対応していません。アドホックモードでは,“シェアリング”できる車と“トレーディング”できる車,そしてそのいずれもできない車の3種類が用意されています。
例えば一人のユーザーが50台持っていて,もう一人も50台などというときにシェアリングを行えば,二人のガレージに100台が入るというわけです。トレーディングは,送ったほうのガレージから車が消え,受けとったほうが増えるというわけです」
ちなみに,「そのいずれもできない車」とはなんなのか? については,ちょっと言えないのでPSP GTの発売を楽しみにしていてほしいとのこと。
さて,山内氏によれば,以上のシェアリングやトレーディングがPSP GTの最大の特徴の一つであるとのことだったが,細かいところでほかにもいろいろPSPに向けた調整を行っている。
例えば操作性については,同じPSPでもPSP-1000シリーズから3000シリーズ,そしてPSP goまで,ボタンの押下感覚や応答性などが微妙に異なる。それらすべてで快適な操作性を提供する調整がかなり難しいのは容易に想像できるが,機種別のプロファイルなどを使うことなくそれを解決した。
液晶の発色や再現性などが各シリーズごとで異なるのもやっかいな点だ。レースゲームジャンルでは,美しいグラフィックスの訴求力はほかのゲームより高く,これについても細かい調整を繰り返し,満足できるレベルに達したという。
Posted at 2009/06/13 11:54:27 | |
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