まぢ、大変でした。
翌日めっちゃ筋肉痛でした(^-^;
・概要
コースは一周20キロの超ロングコースで有名なニュルブルクリンク
しかも、今回は、途中で雨が降り出します。
スタートして、しばらくは晴れてるのですが、途中から雨となり、路面が滑り始めます。しかし我慢して走行していると、晴れて来ます。ほっとしていたら、また後半で雨が振るという、めまぐるしい天気の変化。
当然、晴れた区間と雨の区間は路面のグリップが変化するので気を使います。
それにしても、今回のゴールドのタイム設定、きびしいです。
8時間ぐらいハンドル回していたような。。。
ゴールドが7分30秒以内。これで20kmということは、平均時速は150キロぐらいですか、150キロで、8時間走っていたということは、1200キロぐらい走ってますね(爆)
徳島から青森の手前ぐらいまで走ってますが。。。。
まあ、やってる途中が肩が凝ってきて大変だったし、アクセル踏んでる右足が疲れてきてるのがわかったし、翌日は、右足のふくらはぎとか、肩とか腕とか背中のあたりが筋肉痛だったし(^-^;
実車同様、かなりハードでした。。
さて、クルマ選びですが、前回のシーズナルイベントで、ゾンタ C12Sが最強だと確信していました。
で、ゾンタ C12Sで走ってみましたが、今回のレギュレーション500馬力という大パワーのMRでの雨の高速コーナリングでは、アクセルワークが難しすぎる。
ちょっとミスしたらスピンです。
一周の長いニュルブルクリンクでは神経がもちません。
ということでクルマを変更!!
雨でラクに安定して走りたいとなると、はい、そうです、四駆です。
そしてインプレッサというのは自分では自然の流れと。
コーナリングでタイムをかせぐ方向で、車体の軽いインプレッサ22Bにしました。
・セッティング
PPは550、500馬力まで大丈夫なのに、
タイヤのレギュレーションがスポーツソフトという、自虐的設定。。
500馬力なら、せめてレーシング・ハードにしてほしかった。。
まあ、こんなことで難易度が上がってるわけでして。。
まあ、そのおかげでドライビングテクニツクが身に付くというか。。(^-^;
ま、いいか。
とりあえずフルチューンしてから馬力を下げてPP調整。
雨対策ということで、センターデフの配分をフロントに多め45にしています。
そのままだと、曲がりにくいので、
まず、車高のフロントを下げ、
LSDのイニシャルトルクと減速時を最初の5にしてます。
エアロも最強にしたのですが20までしかダウンフォースは稼げませんね。
ブレーキはあえてブレーキング中にリヤが滑りやすいようにしてます。
滑らせない方がホントは速いんでしょうけど、
自分はちょっと滑らせて早く脱出方向に向けてから、
早くアクセル全開にしたいという走りなので。
あとは走りながらダンパーとかを調整しました。
ギヤ比は、最後のとんでもなく長い直線を走って調整しないといけません。
今回、最高速を310キロに会わせてから、1速から4速までをワイド限界にして
あとはグラフの棒の長さを同じにあわせるかんじで。
セッティングは動画の中盤に入れてます。
・走行
今回のリプレイは、最初の走行はリアルタイムの記録です。なので、ハンドル回す音とかペダルの音とか入ってます。
リアルタイムの画像だと、途中の区間タイムがでるので分かりやすいと思います。
それにしても、ほんとに難しく、まずは、一周すること自体が大変でした。
いきなり最初の左ヘアピンは、下りのブラインドですからね〜(-_-)
ニュルブルクリンクの初心者の方はここでいやになるかも(笑)
ここは手前右のフェンスにぎりぎり寄せておいて、ブレーキポイントをフェンスのとぎれたあたりと決めて、そこからほんのわずかに遅らせてハンドルを思い切り左に切り込んでブレーキ踏んでリヤを滑せて脱出方向に向いたら全開です。
これができるのが四駆の走りの醍醐味です。MRとかFRだとコーナリング中でいきなり全開って勇気がいりますが4WDだとラフに全開でも大丈夫なのです。
また4WDはコーナリングの脱出速度が速いのも特徴です。
つぎの3速の右、ここは、ブレーキをほんの少し踏んだほうが速いです。
ノーブレーキだとタイヤの限界を越えてコースアウトです。
その次の左右のS字がくせ者。
200キロぐらいから、かなりの高速からブレーキングしつつ進入するわけですが、
手前の左は、インの縁石を踏まないほうが速いです。
踏むとバランスがくずれて続く右の処理が大変になりタイムロスします。
そこからも下りのS字が2つ連続します。
ここらはまだ晴れていて路面のグリップは高いのでどんどん攻めます。
2つめのS字は手前の右が逆バンクなので、大回りにならないように注意。
ちょっと手前からブレーキを早めにして、つづく左から直線への脱出速度を高めるようにします。
つづく直線は、5速にいれたあたりでジャンプスポットがあります。
ジャンプした瞬間からブレーキングしながら4速におとし
ちょっとハンドル切ってリヤをすべらして右に向けて全開です。
そのまま右にハンドルを固定して、ずっと全開です。
4速全開180キロぐらいのコーナリングです。
つづく長い下りの中盤にゆるい左コーナーがあるのですが
ここも鬼門ですね。。
じつは、このコーナーのちょっと手前にミニジャンプスポットがあるのです。
ミニジャンプを着地したらすぐ、5速におとし、
ほんのすこしブレーキングしつつハンドルを左にきり、クルマが左にむけて全開です。5速におとさず6速でも走ってみましたが5速のほうが走りやすかったです。
ここは、ほぼ200キロ以上のコーナリングになるので、けっこうスリルありますね。
スピードがでてるので、遠心力でコースアウトしないように、かなり左にハンドルは切ってます。
そのつぎの右ヘアピンは、手前の縁石がおわるあたりでフルブレーキです。
今回、じつは、オーバースピードになってしまい、
リヤのタイヤがすこしコースアウトしてグリップがなくなりヒヤっとしましたがなんとかリカバーしてます。そのせいでコンマ何秒タイムロスしたけど(笑)
そして、谷底に向かって全開です。
ここも6速まで入り、300キロ手前まで速度が乗るところですが
なんと雨が降ってくるのです。。
しかも、谷底からすこし登りにかかる難所の左コーナーのあたりが濡れてるのです。。ここでなんどリセットしたことか(笑)
ここはもう4速まで減速して我慢するしかありません。
それとアクセルとブレーキを同時に踏んでクルマがふらつかないようにしてます。
つまりアクセルとブレーキングを同時に使えことでクルマの前後の荷重移動をマイルドにして車体を安定させるのです。
これは雨の日の高速コーナリングで有効です。
つづくS字をでてから4速全開の直線につづく、ゆるい左も難関。
そそも手前のゆるい左コーナーでアクセルとブレーキの同時使用で安定化しつつクルマの向きを変えてます。
200キロ近く、スピードが高いので、急な荷重変化をさせると簡単にグリップを失いコースアウトします。
ここらから、雨がさらに強くなりますが、150キロぐらいまでの中速コーナーが続くので、それほどグリップがないというかんじはしません。
中盤の右ヘアピンの手前から一瞬、晴れになります。
ここで晴れたからと攻めすぎないように。。
リプレイでは攻めすぎて右ヘアピンにつっこみすぎて脱出速度が遅いです(笑)
その後、また雨になります。
長い直線の区間、200キロを越えたスピードでの左コーナーが2つ続きます。
ここもアクセルとブレーキの同時使用で減速しつつコーナリングしてます。
そこからは、くねくねと曲がりくねった雨のコーナーが続きます。
ここはリズムをつくれば、よくにたコーナーが多いので走りやすいかと思います。
そこをぬけると晴れてきますので、あとはゴールまでがんばってください。
いや、ほんと、ひさびさに、大変だった(^-^;
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車種制限:ノーマルカー・チューニングカー
タイヤ制限:スポーツ・ハード以下
PP制限:PP550以下
ナイトロ:装着不可
使用コース:ニュルブルクリンク 北コース/天候変化/時間変化
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