マカオGP 決勝は残念な結果でした。

残念な報告を皆さんにしなくてはいけません。

マカオGTカップはスタートで出遅れ5位走行中
2LAP目のフィッシャーマンズベントで
後方の同じくポルシェGT3Rに乗るR.デュマの
ブレーキングミスで追突され姿勢を乱して
外側のバリアにヒット。

ピットには戻りましたがそのままリタイヤとなりました。

ガードレールへのヒットは間一髪で回避出来てクラッシュパッドにヒットしたのが
クルマのダメージを最小限に留められて不幸中の幸いでした。

連続表彰台獲得も途絶えたし、2006年からマカオを走って以来、
初めてクルマにダメージを与えるようなクラッシュに遭遇しました。

レース後、彼は謝りに来てくれましたが簡単には許せないというのが本音です。
ポルシェのワークスドライバーもその程度なんでしょうか？
FIA-GT3の世界基準のレースを見せないと行けない私たちですが何ともお粗末です。

しかしながら振り返ってみると・・・
予選で順当に3番手を獲得出来てたら、スタートで出遅れなかったら・・・
レースにタラレバは禁物ですが、マカオを走る以上全てを受け入れる覚悟で走ってきましたが
悔やまれるポイント、このアクシデントを避けれるチャンスは自分サイドにもありました。

応援に来て下さった方々にも、日本から応援して下さった方々にも
最後まで走る姿をお見せできず、表彰台にも上がれずで、申し訳なく残念で悔しいですが
今まで沢山の良い思い出やラッキーにも恵まれて来たので
同じようにレースでは必ず起きるこういった事態としっかり向き合って受け入れます。
そしてここからどう自分を奮起させて来年のレースを迎えるか？

『弱さや逆境を克服するのが”強さ”ですから、まだまだ私はもっと強くならなければならない』
そういうメッセージなんだと思います。

これで一旦リセット！有終の美で2012年を終える事は出来ませんでしたが
また強くなってマカオに来年戻ってきたいと思います。切替えてまだ頑張れるハズ。

皆さん応援ありがとうございました。そして今後とも宜しくお願いいたします～～！！