Preparation For Preparing

本日は雨の中
日曜日の『袖森FESTIVAL』に向けて準備の準備。

これから賞品と備品の買出し行って参ります。

準備と言えば昨日の広場トレーニングも
7名の方にご参加頂きました。

冬のタイムアタックシーズンに向けての体とクルマの”準備”の為
これからサーキット走行をしてみようという方の”準備”の為
様々なニーズがあると思いますが
準備をするという事はその先に何をするか？何が起きるか？ある程度イメージとか想定が必要。
それが出来て、経験を積むと今やっている事が疎かにならずにちょっと先の為の準備が出来るし
なるべく手数が増えずにシンプルにしたほうがミスを防げたりロスを増やさずに出来る事も解る。

例えば・・・
切符を並んで買う時に自分の番になってから行き先と値段を確認して財布をおもむろに出す人
右折レーンの先頭になって、さあ行くぞ！と加速してからハンドルを右に切る人
9時から始業なのに9時になってからパソコンの電源を立ち上げている人

準備が遅いですね（笑）　←　この先に何をするか解っているならやっておけば良い。

例えば・・・
40歳になったら年収2000万目指すぞ！会社経営をするぞ！と目標を立てたが39歳になって焦る
カレーを作る時に野菜だけ切って全部切ってから鍋に火を掛けて玉ねぎを炒め始める

これも目標や完成に向けてのプロセスに時間が掛かったり要領よくやる必要に気づいてない。。。
40歳でこうあるには35歳でこう、30歳でこう、という計画が必要だし
先に玉ねぎを微塵切りにして鍋で飴色になるまで炒めている間に野菜を切ってご飯を炊けばいい。

クルマをサーキットでスムーズにスピーディーにセイフティにドライブするにも
パワーがあればあるほど、クルマが柔らかければ柔らかいほど、スピード域が高ければ高いほど
手前手前から準備が必要だという事です。
”漠然と走っているその瞬間、ちょっと楽なその時間帯にその先の為にやれる事をやってしまえ！”
的な発想に思考回路が回るかどうか？ここが大切でもあるのです。

今日起きた事は今まで自分がやってきた結果であり、今日やっている事は未来に起きる事の準備。

ドライビングも操作のタイミングやスピード管理と各操作のハーモニーが大事で
準備・予想・要領が大事であると言う事ですね！

そして広場は単なる技術訓練という面ではなく何かを上手になる、コツを掴むヒントを散りばめて
『見る・聞く・話す・やってみる・競ってみる・真似してみる・比較してみる・考えてみる』から
自分で気づける力を付けていくプロセスにもなるというのがミソなんだと思います。

イベント2日前になって”予想通りバタバタしている自分”が言うのも説得力が無いんですが（笑）