
本日はツインリンク茂木の同乗のAHA走行会にて4名の同乗ドラサポでした。
34Z、Erise S、プジョー106、E36 M3のラインナップ。
茂木を上手に走りたい方向けの同乗
FSWがベースだけど同乗走行で私がどう車を扱っているか体感したい方向けの同乗
参加者のニーズにより走り方は常に変わります。
同乗が出来るチャンスは意外と少ないですから、”体感”が命という方向けです。
同乗走行だと自分のクルマが画像のように路面に吸い付いて走っている感覚だと言う方多いです。
今日は朝茂木に行くまでに高速道で事故が2件。
コースでは走行会はやっぱり危ない場面に出くわす事は多いと再認識。
(今日の走行会が危ないという意味ではないです)
年に1-2回程度の軽い感じで走る人
来週茂木でレースイベントがあるから・・・とかなり本気で走る人
普段沢山走っているけど茂木は初めてという人
昨日の雨で路面が濡れている所から初心者クラスがスタートする危険
慣熟走行で置いてかれてしまう車両ほどラインが纏まらず、その後続が混乱する危険
ピットロードで作業エリアをずっと走行していってしまう人
黄旗を見て必要以上にスローダウンして後続がパニックブレーキを踏む
アウトラップでコースアウトする(FF車両の冬は多い)
オイルを撒いたまま走行してしまう人
本当に経験値、車両の速さ、ドライバーのスキル、目的の差が大きいと、40台の集団で走行する事自体が非常に気を遣う事になります。
同乗走行ではそういう集団をどうやって掻き分けて走っていくか?という部分も良く解るハズ。
プロDrがどうリスクヘッジをしながら走行しているか?も体感出来る。
高速道での上記の事故、原因は分かりませんが、同車種で固まって走っていたいわゆる”ツーリング”と思われる一部の車両が関係ない車両と接触をしていた様子だったり、もう1件は1台が横転してまだ車内に被害者が取り残され、救出がまさに始まったような状況でした。
サーキット以上に上記の差が大きい一般道では速度レンジが例えサーキットより低くてもやっぱりリスクがある、それを知らないと一種のサーキットより危険な公道でありえないスピードで走る危険を知らない、または一緒に走らざるを得ないリスク(サーキット走行よりも”走らない”を選択しづらい)
一般道でもサーキットでもこの危険さを認識して、何かが起きたときにベストの選択が出来る状態で走っている人がどれだけ居るだろうか?といつも思う。
今日は同乗走行中にコース内で車両を止め或るを得ないトラブルがあったりで、そういう時のコース内への止め方、降り方、退避の仕方、復帰の仕方等も改めて知って貰う大切さを痛感。
赤旗で時間が短縮されそうな時、2本目の時間を少し上乗せしてくれるという配慮がありました。
そういう主催者とコース営業&コース運営が現場で臨機応変にアジャスト出来る部分とかは茂木は各担当者がしっかり現場に居て、連携が出来ていて素晴らしいし、サーキット毎のスタンスや気質の違いを痛感しました。
イベントを企画運営して皆様に安全に走行をして貰う、受け入れ側になる事が多い私は、他のイベントもどうしてもそういう目線で見てしまうんですね。。。
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2014/11/30 14:47:46