
アマチュアの方がサーキットを走らせる上で一番の誤解の元になっているのは・・・
【なるべく真っ直ぐにして走らせる】という意味。
これを読んだまま完全に真っ直ぐになるべくする時間を増やそうとするからオカシクなる。
これをワンスマは点と点を線でなく弧で結ぶって言うのですが、完全に真っ直ぐにしないといけない(したほうが良い)位強くブレーキを踏む場所なんてサーキットの中で1箇所か2箇所、茂木でも3箇所位、それよりも車がロールしている状態からブレーキを始めたり、ブレーキを開始する所とロールさせ始めたい場所がほぼ一緒のようなコーナーが世の中には多いので、その時に車を”なるべく”真っ直ぐに近い形にしておいたほうがいいよ・・・って言う意味。
だから完全に真っ直ぐにせいっ! って訳じゃないのです。
この話の詳しい部分は是非現在発売中のREVSPEEDの特集ページをご覧下さい(笑)
で、昨日(6日)のロドスタ専門ショップJOYFASTさんの広場トレでもイヤラシイコース作りに専念!
その際の走行シーン映像は >>>
こちら
最初は真っ直ぐ走れる区間を少し作りましたがスピード域を上げられるコース規制にして段々真っ直ぐ走ってる暇が無くなってシフト操作も必要になって・・・ってなってくるとまだサーキットを走っている訳じゃないのにドライビングの”粗”が出るわ出るわ・・・
完全真っ直ぐの状態からでないとコーナーリングが開始出来ない、シフト操作(UP/DOWN)が出来ないとサーキットはまともに走れません。
最後はハンドル操作をずっとしてないと行けないコース作りでフル加速&フルブレーキの時にどの位のはオンドル操作とクルマのロールが許されるのか?(DRY状況とWET状況での差も)
サーキット走行で一番大事な”ロール状態”でのクルマの挙動の出し方をメインにトレーニングが出来るコース作りをテーマにした1日でした。
ここが、スピードが高くなるとこの部分が車の限界領域になるべく近づけたコントロールをする上で肝となります。
9日(木)の反復一般広場トレは東イントラが基本操作の反復を中心に、12日(日)のLOTS / PORSCHE 車種限定広場は上記のようにロール状態を維持した車に合わせたトレーニングを実施したいと思っています
どちらもまだ枠ありますのでドタ参お待ちしております。
そして日本一真っ直ぐ走ってられないサーキット鈴鹿での同乗ドラサポは今週9日と来週16日(いづれも木曜日)に開催しますのでこちらもドタ参お待ちしております。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2017/02/07 12:27:54