
CCMC鈴鹿走行会での同乗ドラサポでした。
991GT3、ケイマンFIA-GT4、996GT3、ボクスターGTSと5台の内4台がPORSCHEでした。
画像は4台のポルシェのデジスパデータ。
パワーは圧倒的な991GT3ですがその分、ブレーキに頼る度合いが高く、減速しながらの旋回やアクセル全開で行けなくなる所が鈴鹿は増えてアクセルOFFの精度が大切。
(真冬なら20秒を切る位だけど、タイヤも劣化してグリップが落ちて前後バランスが悪くなっていた気がして同乗とは言え24秒台がやっと)
そう考えるとケイマンGT4はパワーとタイヤグリップのバランスが良いけど、流石にレーシングカーだけあって、セットアップの違いやタイヤの熱劣化によるグリップダウンが顕著、真冬なら17-18秒は出るスペックですがこちらも同乗とは言え、22秒台がやっと。
そう考えると996GT3は同乗とはいえサクッと25秒台が出るし、ボクスターGTSも同乗で30度以上の気温でも28秒台が出るって、鈴鹿はFSWに比べるとパワーではなくバランス(旋回性能)なんだな~と。
それから今日は慣熟走行から同乗を実施して”いつも止め過ぎ系のドライビングをしてしまう方にその解決方法を伝授しながら実施”しました。
慣熟走行だとペースがゆっくりだから、切り遅れてもクリップに付けてしまう。
だから、レーシングスピードで走るイメージを大切にして慣熟をやると、周りのクルマは”切り遅れている事に気づいてないけど”、レーシングスピードで切り遅れずにコーナーに侵入するのはこの角度なんですよ~、とか。
減速しながら飛び込むから止め過ぎてしまうの、S1個目とかデグナー1個目とか、スプーン1個目とか130Rとかは、ゆっくり到達してブレーキを掛けずにアクセル踏みながら通過できるかやってみる、そうすると意外と怖くないし、全然速い速度で曲がれる。
おっ! と、言う事は減速しながら侵入するから怖くて止め過ぎてしまうんだな~という問題解決を他の方向からアプローチする事で”気づき”を持って貰う手法を使いました。
いつも4-5秒の差があった方でしたが、今日はサクッと走って私のタイムから2-3秒落ちと、この慣熟走行での体験を元に一皮むけたかな~という印象です。
このまま御殿場戻って、明日はFSWで2台のドラサポ。
土曜日は広場トレ、日曜日は名古屋でマンツーシミュトレ。
そして月曜日はまた鈴鹿に戻ってきて『チームワンスマ』としてRUSHカップに出場です。
ここまで連荘サーキットが続きます。。。
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Posted at
2019/09/12 13:47:42