ちょっとお時間を頂きましたが先週開催されたブランパンGT-ASIA最終戦のレポートを本日配信させて頂きました。
皆様にもご紹介をさせて頂きます。
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支援者ならびに関係者の皆様、メディア関係の皆様へ
いつも澤圭太のレース活動並びにドライビングレッスン団体『ワンスマ』に多大なるご理解とご支援を頂き誠にありがとうございます。
9/26-28に開催されたBlancpain GT World Challenge ASIA 2019の中国、上海ラウンド を迎えました。
今シーズン最終ラウンド(Rd.11-12)であり、今年自チーム『ABSSA MOTORSPORT』を設立してブランパンGTに初挑戦する澤圭太自身も1998年のF-4関西 シリーズに参戦してから4輪公式戦がRd.12を持って節目の200戦目を迎えました。
参戦レポートをお送りさせて頂きますので以下、ご査収の程、宜しくお願い致します。
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お知らせ:
① 決勝の模様がLive放送が閲覧できます。
Rd.9 ↓ ↓ ↓
VIDEO
Rd.10 ↓ ↓ ↓
VIDEO
② 11/3(日) FSWにて開催のMcLaren Track Day Eventにて
ブランパンGT ASIAを戦ったABSSA 720S GT3がデモランを実施。
来季は新車投入予定の為この車両がSINGHAカラーで走行するのは見納め
③ 代官山蔦屋にて車両展示があります
10/18(金)時間未定、澤圭太も1日車両と帯同して現地に居ります。
コックピット体験などが可能な予定ですので是非足をお運びください。
イベント詳細は近日中にSNS等で公開致します。
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【クラストップ快走&今期2度目のクラス2位、自身4輪公式戦200戦を迎える】
レースレポートアウトライン:
9/26-28に開催されたBlancpain GT World Challenge ASIA 2019の中国、上海ラウンドを迎えました。
今シーズン最終ラウンド(Rd.11-12)であり、今年自チーム『ABSSA MOTORSPORT』を設立してブランパンGTに初挑戦する澤圭太自身も1998年のF-4関西シリーズに参戦してから4輪公式戦がRd.12を持って節目の200戦目を迎えました。
マレーシア→タイ→日本(鈴鹿→富士)→韓国とアジアを転戦してきた同シリーズ、今年のチームの成長を証明する為の大切な集大成のレース、どの様な展開になるのでしょうか?
公式練習~公式予選までの経過:
秋を迎え涼しさを感じるのは日本だけではなく中国大陸も同様、この季節の上海は気温 20-25 度と非常に過ごしやすく、ブランパンシリーズが開催された WEEK も雨も無く改正 続きの週末となった。
ABSSA チームは前回の韓国の後に実施したプライベートテストで良いセットアップのヒ ントを見出し、変則的なタイスケで行われる木曜日の練習から澤が Drive して全体の 5 番 手のタイムを出すなど好調を維持、McLaren のカーボンシャシーの特性であるタイヤへの 攻撃性が低い(ロングランでのタイムの落ち込みが少ない)という特性を生かして、タイヤ エフェクトの大きい上海のサーキットで決勝用のセットアップもいつも以上に好感触を得 ていた。
公式予選の流れ:
金曜日の昼に公式予選を迎えた、今回も予選 1(15 分間)を Piti 選手がスタート、計測 2LAP目の2分8秒450で全体15番手(クラス7番手、トップから2.2秒)のタイムを記録、更にタイヤが温まってタイムアップを狙うも次のLAPに遅いペースの車両に引っかか り失敗、再度アタックを翌LAPにするも不発に終わる。
続いて予選 2 回目は澤が担当、プロ Dr が中心となるセッションで 2 セット目の新品タイ ヤを投入、計測 2Lap目に 2 分 6 秒 1 と全体 15 番手(クラス 11 番手:PP タイムから 1.0 秒差)となるタイムを記録、今までのトップとの差はタイム的には詰まるものの、トップか ら1 秒以内に14台がひしめく混戦の中であとコンマ2 秒~4 秒あれば、と思わせる悔しい 内容、今年1年課題となっている予選での一発の速さを出せず仕舞いだった。
予選 1 >>>
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予選 2 >>>
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決勝レース:
翌週からの中国全土の大型連休を控え変則的な日程で開催される今回の最終戦。
金曜日 の昼の予選後、夕方に決勝1(Rd.11)が開催された。
スタートを担当する Piti 選手は自身が予選で使用したタイヤを履いてスタート、スター ト直後の混戦をすり抜けてSCランが導入された後の僅か数LAPで全体8位(クラス2位) までジャンプアップ、その後27分経過付近で予定通りの澤への交代を迎える。
澤も3set目の新品タイヤで全体でも TOP6 以内のハイペースで今年初めて遂にクラストップ(全体 6 位)を走行、徐々にクラス違いながら全体5 位を走行するAudiとの差を詰めていく、タイ ヤがキツそうなAudiとのバトルにその後なるがなかなかコーナー脱出のピックアップが良 いAudiをしとめる事が出来ない、その間にオフラインを通るなどで少しタイヤを痛めた澤 はペースが若干鈍る、後方からはクラス優勝争いをしている 918 号車(Porsche)が迫る、 三つ巴のバトルは918 号車に軍配があがり全体5位はAudi、全体6位(クラス優勝)は918 号車、そして2秒差で61号車ABSSAが今季2度目のクラス2 位(全体7位)表彰台獲得 となるゴールを迎えた。
澤自身 98 年の F-4 デビューから数えて 21 年でこの Rd.12(最終戦)にて、4 輪公式戦 200 戦を迎えた、土曜日の決勝 2(Rd.12)はスタート、澤が担当する。
スタートのポジシ ョン争いをうまく消化し全体 15 位から 12 位へアップ、そのままシケインに侵入するも、 後続の車両に明らかなオーバースピードによる追突をされスピン(当該車両はその後ペナ ルティを受けるモノの車両のダメージで消化する前にリタイヤとなる)、コースの中央で立 ち往生状態となる。幸運にも後続の車両には接触されず、スピンターンで隊列に復帰するも、 不運の全体18 位(GT3車両の最後尾)へと回ってしまう。
しかしここでも不幸中の幸いで SCランが前日の決勝に続いて導入され最後尾ながら隊列に復帰する事となった。
SC 解除後も自身が予選で使った中古タイヤで我慢のレースながら、AMG や前日のバト ルで抜けず仕舞いだったAudiをパスして予定通りのタイミングでPit-in / 最後に残してお いた新品タイヤ(澤が決勝前のウォームアップランで皮むき実施)で Piti が後半勝負へと 出撃する。
この時点で全体14-15位(クラス5-6位)あたりを走行、Pitiのペースも他のジ ェントルマンDrに比べると良いペースだが、なかなか数珠繋ぎの状態で良い展開に持ち込 めず、全体7 位(クラス4 位)~全体11位(クラス7位)の我々まで3秒の間で戦うが最 終Lapに接触コースアウトの車両があって辛うじて全体10 位(クラス6位)がやっと、と いうスタート直後の貰い事故スピンが悔やまれる結果となった。
しかしこの1年(12戦)を戦って、ABSSA MOTORSPORTとしての初設立初ジョイン トでのパッケージ、McLaren のサポートを受けての戦いだったが、序盤の走るのが精いっ ぱいの開幕戦マレーシアの状態からTOP10が見えたタイ戦(初ポイント獲得)、クラス表 彰台が見えた鈴鹿、地元で初クラス表彰台となった FSW、欲が出て逆にミスとなったが良 いセットアップが見つかった韓国戦、そして最後の上海ではクラス優勝も見えたし当面の 目標だった全体 TOP6 以内での展開も出来た、というチームの結束や成⾧を走りと結果で 証明し続けてこれた1年だった。クラス表彰台獲得2回、ポイント獲得(全体10位以内フ ィニッシュ)7回という結果で来期以降の活動へと続く。
Race 1 >>>
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Race 2 >>>
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澤圭太公式戦通算成績:
公式戦 200戦
表彰台獲得 79 回目(獲得率 39.5%)
優勝回数 21 回(優勝率 10.5%)
PP獲得11回、ファステストラップ4回
協賛各社の皆様のご紹介(順不同、敬称略):
澤圭太 / ABSSA MOTORSPORTのレース活動、ワンスマ業務は以下の企業様、個人様に支援を頂いております。
改めまして皆様のご理解ご支援に感謝申し上げます。
ABSSA MOTORSPORT チーム支援企業様(5ブランド):
MG Group
McLaren CUSTOMER RACING
SINGHA
KING POWER
CMYK COLOUR
TP12
パーソナルスポンサー様(10社):
UPLIFT アップリフトモデル
服部クリニック
Regalo
富士森内科クリニック
FK / 藤井工務店
KCN / 子安脳神経外科クリニック
HC GALLERY
エプソムソルト(ESSC)
FSW Scuderia × ワンスマラウンジ協力企業(1社):
Scuderia 46
テクニカルスポンサー様(4社):
STBP / 東京ベストプラン
Djac
Arai HELMET
ROCKPORT
FORZA!! Smiler 2019(個人協賛名27名、企業協賛13社):
企業協賛枠:
丸山精機製作所
Spinning Garage
Power Profit Japan
医療法人三栄会
Industrial Development Center Clinic : IDCC
延命酢 / 有限会社マルヤス
魚のへそ
医療法人社団明悠会
TANAKA ENT CLINIC
美蘭(miran)
DABS
ABEX
八王子税理士事務所
本町皮膚科
岩国西生コン株式会
社
岩国資材株式会社
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最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今後ともご支援の程、宜しくお願 い致します。
株式会社ABSSA 代表取締役 / ABSSA MOTORSPORT代表 / ワンスマ主宰
レースドライバー 澤圭太