2020年04月27日
袖森逆走映像の一部をワンスマYoutubeチャンネルで公開!!
シミュレーターで逆走してみたことある人居ますか?
意外と走りなれたコースでも逆に走ると上手くいかないですよね?
コースに慣れているだけでライン取り、コースの形状、アップダウン、車両感覚、基本操作など考えて感じて調整しながら走っているのとは違うんだな~と、初めて気づく方も多いと思います。
逆走するとブレーキングポイントの目印も違うし、各コーナーも逆からアプローチするとラインが微妙に違う(これが分かっている人はアプローチと脱出のラインが放物円である事 + 非対称である事が分かっている)
この袖森でのBRZでの逆走収録はサーキットの特別な許可の元行いました。
まずアウトラップ。
ピットロード出てT9(ヘアピン)、そこからT8(55R)へとアプローチ、T7からT6へと大きなSを描いて侵入、T6からT5は岡山国際の奥のアトウッドみたいな感じだな~と、オフィシャルポストを目掛けて立ち上がる岡国の様に行くとコース幅が足りなくなるというのをアウトラップで感じて1LAP目に修正してます。
T5からT4までは普段は登りだけど、下っていてヘアピン侵入だからブレーキ奥に行き過ぎないようにしないと、、、だし、T3はイージーだけどT2はT4から登りとはいえフル加速で行くとBRZの場合正順ではT2はイージーフラットなのが、全然スピード域が速くて行けないし、T2出口のアウトに行った位の所で正順の時以上に下り始めるので挙動が乱れる、T1はさほど難しくないかな~、でも正順と違って欲しい所に縁石がないから車両感覚しっかり高く持ってないと危ない。
実際にFSWや袖森でシミュでは逆走やった事あるのでタイムはほとんど変わらないっていうのは実際でも一緒でした。
この映像はアウトラップ→計測1LAP目(21秒3)までの映像ですが、次のラップにBestの20秒3が出ていて、その後正順でも走りましたが21秒フラットどまり。
走りなれている正順より計測3Lapの中の逆走のベストの方がコンマ7秒速いというのは驚きでしたが、ちゃんと走り出す前にどんな事が起きそうか?どうやってペースアップしていくか?過去の新しいサーキットを走る時の経験を元に、しっかりした準備をしておくと、基本さえしっかり身についていれば逆走でもすぐに順応できるというのがプロドライバーの凄い所なんだと思います。
知っている限りではSPA西浦とかは逆走セッションが公式に用意されていて、私も実際に走った事あるけど凄く勉強になります。
何を感じて考えてどうやってペースアップをしていくか?走り方の調整をしていくか?この本質の部分はフルver.でデータ解析も含めた本格版としてDriving Academy TVで近日公開予定です。
この”さわり”の映像はあくまでも”凄い~!!”を引き付ける為だけの映像で、これで分かった気がした貴方は”気のせい”です(笑)
オンラインドラサポと連動のキャンペーンもスタートしドラアカTVの登録も、ワンスマYoutubeのチャンネル登録も宜しく~!!
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Posted at
2020/04/27 14:20:06
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