
先日のWetでの同乗走行(86でFSWを走行)の模様をワンスマYoutubeにアップしました。
Wetはコース上の路面のグリップする所とそうでない所の差がDryよりも格段に大きいので水の多い所や乗せたら滑る縁石やホワイトラインを避けつつ、速度と距離と加速重視の一番いいバランスの所を雨量やコース上の水の量に応じて適宜変化させる、、、非常に難易度が高いですね。
全体的に川の位置注意、ブレーキングポイントはDryの〇%プラスが基準、ストレートで走る位置、1コーナーは少し外、Aコーナーは滑るよ、100R~ヘアピンは再舗装でWetグリップや乾いていく速度が驚異的、Bコーナーはブレーキング開始時は滑る路面だけど途中から良くなる、シケイン2個目からT13までの登り加速とその先T-13の侵入は注意、Lexus GRへの侵入も滑るよ、最終はほぼDryと一緒でOK。
(これがWetの時に私がいつも気を付けている箇条書き)
あとはタイヤですね。
Dry性能が著しく良いタイヤはWet性能は諦めた方がいいし、山はあっても古いタイヤは温まらない。
この映像ならDryタイムの+13-15秒落ちで走れるのでコース上の雨量を考えたら凄くWetでも走れるタイヤ。
これがちょっと古かったりちょっとDry性能振ってたりすると直ぐに+15秒~18秒、酷いと20秒以上違う時がある。
滑るってアマチュアDrが一番怖がる症状ですよね。
だから画像の様にほとんどのDriverはレベル1、行ってもレベル2位のスリップアングルでしか走れない、これが広場トレで上手に走れる様になっていたり、元々カートとかで滑る路面に抵抗がないDriverはプロと一緒で常にレベル2から3の中でコントロールできるし、滑ったとしてもレベル4以上(スピンする状態)にならない様に管理できている、アマDrはレベル1~2で走っているのに滑ってしまう時は一気にレベル4以上になってしまう操作をしている。
滑るのに気付くのが遅いのに、滑っているのを瞬間で立て直したくなるのがアマチュアDrの特性、、、体の感覚と操作精度の高さが肝なので、やっぱりカートや広場トレはお勧めです。
出口で向きを変えられてない車両がパワーで滑るのと、向きが変わっていて加速で滑っているのは全然車のコントロール性が違うし、入口でリアが出てもそれを逆に上手く使える技術があるかどうか?も大切。
広場トレーニングは12日(日)と16日(木)がまだ枠あり。
12日のほうは午後は8ersのコースをやろうと思っていて皆さんのレベルがある程度あれば逆回りコースもやってみようと思っています。
同乗でプロのスリップレベル2~3以内に収めたコントロールを体感したい人は8/16(日)のVICICさん主催のFSW走行会の中での同乗走行(募集中)がお勧めですよ!!
どちらもワンスマHPにてっ!!
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2020/07/09 17:16:28