
真夏の連続サーキットWeek、8月最後の山場を駆け抜け中です。
DAY 1はFSWにてMcLaren Senna GTRという希少なクルマと昨年私の相棒だったMcLaren 720S GT3車両のチェック走行が1日目。
そして昨日はDAY 2でMcLaren TOKYOさんのワンスマプロデュース「Driving Lesson」、広場トレーニング→レーシングコースのプログラムでした。
Day1のSenna GTRと720S GT3もこのプログラムのレーシングコースの枠で参加される為の事前チェック走行でした。
本日はDAY 3、場所を袖森に変えての「GENDAI OIL Presents 袖-1GP 2020 Rd.4」を開催。
朝から30℃を超える厳しいコンディションの中、17台の参加者の皆さんはBest Timeは出ないかもしれないけど、その独特のルールで気温が高くなればなるほどコンディションハンデでスコアに反映されるので、逆に「Best Score」は更新できる可能性があるというプログラムです。
私も汗だくになって朝から基準タイム設定の無かったAMG GT、Civic Type Rユーロ、Vitz Nゼロ仕様の3台をドライブしました。
明日は連荘最終日、朝からFSWワンスマラウンジ開放日でドラサポも実施、夕方からはFSW近くのAPG御殿場にてワンスマカート 2020のRd.3が開催です。
涼しくなってからだし、日曜の午後2時集合なので行きも帰りも混まない可能性高し。
現在、中級クラスが7、初級クラスが4チームのTOTAL 11チームとなっています。
中級クラスの方は個人参加あと3名枠がありますので、是非ドタ参お待ちしています。
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こちら
さて、話はMcLaren に戻りますが、高級スーパースポーツカーを買って、安全に楽しく走るってやっぱり、最近は一般道でも道具の使い方間違えてしまった人やサーキットでも気を付け方を知らなかったのか?悲しい事故が報道されてます。
300km/h近くからFSWの1コーナーで一気に100km/h以下まで急減速、1トン以上の物体がそうなる時、ブレーキは家庭用のお風呂の湯舟が沸く位の熱量が発生していると言われます。
FSWの場合は1周で2回ビッグブレーキあるし、それ以外にも少なくても4-5か所ブレーキを踏む場所がある。
どれだけちゃんとメンテしていたり、ちゃんと強化/チューニングされている車両だって、レーシングカーじゃない限り、この季節に連続走行なんて出来ないものです。
それはポルシェやマクラーレンであっても変わりません。
そういう何が危ないか?を知らないで走ってしまう人が少しでも減るようにメーカーやディーラーがこうしたサーキットを舞台にしたプログラムを開催するのは非常に意味深い事です。
そしてそれは参加者のみならず、整備をするサービスの人のトレーニングにだってなります。
一般道を走る為の整備とサーキットを走る為の整備は違うので、ユーザーの用途によって「このままでブレーキはまだ大丈夫ですよ」の大丈夫レベルが変わるという事、道具を整備する側も限界点の高い所で一般道走行では想定してない事が車に起きる事を理解した整備が出来るかどうか?国産メーカーはモータースポーツシーンにもディーラー系のチームが参戦するようになってきましたが、実は更にパフォーマンスの高い輸入車系はまだPORSCHEやロータスなどの古くからサーキットに根付いたメーカーだけで、Audi、Mercedes/AMG、McLaren、Ferrari、Lamborghiniなどは今まさに車の性能が高くなって”気軽”にサーキットを走れると思っているユーザーが増えたことで始まってきているというのが現状です。
ワンスマはメーカーに拘りなく、サーキットを安全に楽しく、そして上手に走れる様になりたい方が集まってくれることで経験値を増やしてますから、こうしたメーカー系のプログラムとしてサーキット走る人の為のプログラムを構築するのは、お得意な分野なのかもしれません。
まだまだ暑い日が続きますが、8月ももう終わりますっ!! 涼しくなってサーキット走行本格的なシーズンも実はあと少し、、、アマチュアだからこそ怪我したりしたら元も子もないので、是非車のメンテを怠ったりケチったりせずに、安全を期して走行の機会を設けてほしいと思います。
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Posted at
2020/08/29 13:52:47