
今日はいくつかのネタをご紹介の投稿です。
まず、ワンスマが運営する有料チャンネル『Driving Academy TV』がいよいよ685本と700本間近です。
今回の最新の更新映像は、、、
▼シビックタイプR(FL5)&GR86カップカー比較@鈴鹿
ドラアカTV初登場となる、シビックタイプR(FL5)とGR86カップカーの車載動画&比較分析。
Part.1〜2はシビックで、オートブリッピングや、電子制御による?FFらしからぬ鋭いターンインといった特性をアウトラップで把握して、次の周でまとめていく過程をご覧いただきます。
Part.3はGR86。カップカーといえども中古タイヤなので、理想的な状態というわけではありません。
Part.4からは、両者の比較に入っていきます。
サーキットでのリミッター解除が可能なシビックは、それだけで1.4秒のアドバンテージがあるものの、タイヤはミシュランPS4Sと、さほどハイグリップではありません。
一方、中古とはいえレース用タイヤのGR86はコーナーが速く、季節や同乗の差もあり、結果的にシビックより2秒速いという結果に。パワーで劣っていても、他の要素でタイムは逆転することがよくわかります。
次回更新の9/28(土)へと続いていきますのでどうぞお楽しみに!
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さて続いては、、、
GT World Challenge Asiaの最終戦が上海で開催されWEC FSWラウンドとも被っていたので私は上海担当で土日共にGWCAのJ Sports解説席となりました。
上海のサーキットを知ってて、GWCAを知ってて、今年チームとして参戦していた経験、前回岡山戦はJapan Cupとは言えコース上にいた経験、、、
そういった経験値をフル活用して初J Sports実況の多賀さんの事を考慮して進める、、、というのが醍醐味でした。
是非オンデマンドで見逃し放送もあるので ↓
土曜日のRd.11 >>>
こちら
日曜日のRd.12 >>>
こちら
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続いて、6月からご縁あって協力をさせて頂いているTechno e Sport チームのお話を少し、、、
E Sport / シミュレーターカーレースを健常者だけでなくハンディキャップのある方にも参戦して好成績を納められるように、、、という事で月に2回ほどのペースでオンラインでの2時間コーチを続けております。
クルマで実際にサーキットを走行していた方から車の運転自体もしたことない方まで4名の選手がいるのですが皆さんバラバラ、、、なのでまずはお手本を見せつつ、操作の仕方も個々のハンディキャップ様態に応じて、または個々のプレー環境によって違うので、操作の仕方軸で説明するのではなく、その結果で起きている事象軸で話す必要がある、、、そういったリアルではない難しさと健常者が整った環境でプレーする訳ではない難しさを加味しての進め方が私にとっては挑戦だと思えるプロジェクト協力です。
健常者の対義語として障がい者というのは何か違和感を覚えますよね、非健常者というのもちょっと違う、CHALLENGEDっていうワードもあるようですがそれも健常者が決めた勝手な考えが元になっている気がするし、、、的確な言葉は私も持ち合わせてないのですが、今回の私の関わりは自分がどっちかというとCHALLENGEDの立場だと感じてます。
8月末に彼らはe Sportレースに参戦をされたようで、まずはその効果判定の一回目をしていて、今後のレース参戦に向けてチームとしてどう戦略を進めるのか?個々の選手のレベルが上がって結果が出てくるとチームとして画一的なトレーニングが必要な部分と個々のニーズやレベルに応じた進め方が必要になる部分、、、予算も限られている中で筐体を売るのがベースにある企業がチームを結成し結果を出すプロセスの中で新たなビジネスチャンスやPRツールとしての構築が求められ、また進化をしていく協力をさせて頂くのが自分にとっても凄くドライビングレッスンの運営の側面からもコーチングの側面からも勉強になり再確認にもなっています。
今後の展開もまたご紹介していきたいと思っています。
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最後に『澤圭太は本当にただでは転ばない、起きない男だな』と自分でも思った事案を。
上記のテクノe Racingの話もそうですが、例えば、、、
予算が限られている、でももっと良いやり方や細かい精度で出来る事をしたらやりたい、それは予算が更に必要、、、じゃあ出来ない となってしまってもおかしくない案件に対して『レースドライバーをやっている人の考え方』はそういう傾向なのかもしれないけど、『条件が決まっている中で最大限の効果を出す時にアプローチの仕方を変えてみる』というのがあります。
会社の規模や考え方によって、常に自分の思う通りにいくとは限らない事が多いのですが、そこは相手の傾向ってある程度それまでの言動や流れで読めますよね、、、何か予想外の事が起きた時に経験を積んで来ると『嫌な予感してたんだよな、やっぱりな。。。』って事が多いので、予防線を張るとか、その先を読んで対策しておくとかも大事だし、攻め方を変えるって事も大切、ドライビングを様々な角度からアプローチして考えたり説明をしたり、レースで色々な状況下で戦略を練ったりする中で自然と身に付くものなのでしょうが、メーカー様の試乗会の企画運営や対サーキットとのプログラムの進め方などの業務の中でもそういった経験や意識の持ち方、我々のあるべき姿像はブラさずに進めていくのが大切といつも考えて居ます。
最近で言うと、そういう『転んでもただで起きない』精神で、とある人気があったプログラムが今後再開できる事に繋げられたし、こんなダラしない相手と仕事をするのは難しいな~という相手に入り込むことで、そこを改善できるプランの研修を受注する事になったり、、、プラスを更にプラスにしていく事だけでなくマイナスをもプラスに換えていける戦略やアイディアを持っているのが力だと思う最近です。
自分が行くと決めていたサウナに行ってみたら貸切で入れない!ってなった時に、近所で良さそうなサウナを探して行ってみたら凄く良かった、、、みたいなのもそこで諦めちゃったら次は無かったのに新しい選択肢/引き出しを作れるか?次何か起きた時の予防線を用意しておけるかどうか?って事だと思います。
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夏の色々な山を越えて秋の山がここから始まる次期ですが様々な日々起きる事をこなしながら山をめがけて進みます!
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Posted at
2024/09/16 12:23:52