
本日CCMC鈴鹿でのドラサポを終え、今年の年内ドラサポは18日のトレド246さん走行会の3名と19日のFCR戦86出場の方の直前ドラサポのみになりました。
これから集計しますが、今年もきっと広場トレーニングなど含めて一時期よりはだいぶ減った(井上インストラクターなどに任せる事が増えたので)とは言え、300台以上のオーナーさんの車両に乗り、100台近くの方々のRコースでのドラサポを実施しているハズです。
今日の鈴鹿は今年の中では一番ヒヤッとするシーンがありました。
Facebookのほうに決定的瞬間は公開していますので是非ご覧頂ければと思います。
これでもし接触でもしていたら後方に居る私の方に非が多いと判断されてしまうのがサーキットのルールとマナーの前提、だからこの方を非難する事もできない状況です、ただコースはちゃんとしって後方はちゃんと見て走ってくれると嬉しいけど、、、
慣熟走行(ストレート2回通過)もしていたハズだからコース間違えるって事はなかなか無いと思うけど、慣熟走行していてもフリー走行になったら分からなくなっちゃう事もあるかもしれない、、、
後ろを見ているか見てないか?は分からなかったので確証が持てない場合は見てない前提で追い越しをしないといけないのが後方にいる車両の責任でありリスク、、、130R前後の追いつき方や、ブレーキを踏むタイミングなど見ても走り慣れてない人であろう事は予想が出来たので、ある程度『何が起きても大丈夫な心づもりでシケイン入口で右側に入って抜くのが第一想定』でした。
スポーツ走行や走行会は特に、、、色々な想定をしながらマージン持って走っているのですが、今日のこのシーンはそれを越えて来た(笑)
久々に運転中に声が出ましたが(苦笑)、声が出る瞬間が自分の方がブレーキを踏んだ直後だから、その辺から既に『なんか変な動きしている』って気づいている証拠!
なんでこっち寄ってくるの?え?シケインで右側に寄せて譲ろうとしてるの?噓でしょ?え?ショートカットコースに入ろうとしてたの?っていうのがブレーキを踏んでから左へ回避するまでに僅か数秒の間で駆け巡った感じ、、、
でもショートカットコースの方って曲がって直ぐに数本のパイロンが通行できないように立っているので、曲がろうとしてからきっと『あ、ここじゃない!』って本人も気づいた様でサイドミラー見ていたら曲がるの止めてシケインに入ろうとしていた、、、
そもそも目線も近いからか?パイロンの存在に気付くのも遅かった模様
もし寄ってくるクルマに対して更に右から抜こうとしてたら結果的にはショートカットルートに入ろうとしていたので接触していた可能性が高く、一瞬で第二想定に切替えて左に進路を変えたのが命拾いした要因でした。
この映像の直前、130R手前のストレートで2台追越しているので、その車両が後方の近くを走っていたら、私のブレーキング中の進路変更を余儀なくされた動きで彼らにも迷惑をかける可能性があったけど、抜いた後に距離が作れていたのはラッキーでした。
もしこれで接触してしまうと、コース上の過失割合ってそもそもないんだけど、マナー的にはこちらに非があると判断されやすいケースです、その位速いクルマに乗っている人、速い人や上手い人はコース上で他の人を追越すケースが増えていくのでOWNリスクで、仮にコース知らないで走っている人だろうが、後ろを見てないで走っている人だろうが驚かせない様に、危ないシーンに巻き込まない様に、、、でもなるべくタイムロスは少ない様に、、、走らないといけないって事です。
最初にも書いたように相手を非難する訳じゃなく、沢山のケースを想定しておく事、それでも更に想定を上回る動きをする人が居ても対応できる心の準備や問答集(経験)を用意しておく事、、、年末年始は普段走らない人が走るのも多いのでタイヤは冷えているし、最近FSWでも1コーナー真っすぐ行く人とか出口イン巻で赤旗やドクターヘリ要請ケースが増えているので”慣れてない&知らない”で走行している様子のクルマが居たら近くを走らないのが安全です、シーズオフになると来年に向けて走行を開始するようなレース車両(FSWで言うとVITA、vGranz、GT系車両など)は、私も本当に細心の注意で近くを走る様にしています。
是非、皆さんのコース上の安心安全の為に慣れてない人側も慣れている人側もお互い高めて寄っていける様にしていきたいですね!
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2024/12/14 17:36:29