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2025年01月13日

マレーシアMCSに一緒で出よう!(レース出る時に注意すべき加点項目)

マレーシアMCSに一緒で出よう!(レース出る時に注意すべき加点項目) いきなりですが、レースしよう!の情報です。

ワンスマではマレーシア/セパンサーキットで開催しているMCS戦にチーム参戦をします。

車両はSP2クラス(SwiftとかFitのクラス)で2名で60分の決勝を交代で走るレースを土日で2回実施、そうGWCAスタイルです。

Gentleman 2名でコストをシェアでもよし、我々ワンスマのプロDrと組んでPro-Am的に走るもヨシです。

スケジュールは5/4、6/8、8/10、9/7の4ラウンド8レース、11/30に別途1000kmレース(予算感少し変わります)もあります。

フル参戦もいいですし、スポットでここの日程だけ出たい!でもOK
今年からSP1という2リッタークラスの車両とSP2という1.5リッタークラスのレースが分かれてコース上はより安全で走り易い環境になるという事で、私的には『今だ!』という時が訪れた気がします(笑)

出来れば木曜日から走行始めて木金と練習、土曜日の予選+決勝1、日曜日決勝2と進めたいですが(走行時間は十分ですが、赤道直下の天候に体を慣らす事やスコールなどもあるので走れるチャンスは確保しておきたいです)、2回目以降のラウンドは最短、金曜から走り始め(金曜朝現地着)でもOKです。

コストは全体で220万(走る為、出る為のコスト込、帯同コーディネート、コーチ、一緒に走る費用も込)のパッケージ料金、壊してしまった場合の費用、渡航費と現地宿泊費用は別途ですが現地での一緒の移動や一緒の食事は料金内です。

最短で水曜夜初便で日本出発、木曜朝着でサーキットへ、日曜レース後に夜便で現地発、日本には月曜朝に着というのも夜間便が復活したマレーシアなら可能、前後にちょっとバカンスや市内観光を絡めるのも良いでしょう!

今日は、ワンスマ/澤が考える『レースに出る時に考える要素』を紹介したいと思います。

参戦する車両項目
① クルマの慣熟度
② クルマの速度域

開催されるサーキット項目
③ そのサーキット成熟度
④ そのサーキットの危険度

開催されるレース項目
⑤ そのレースの混走度や台数
⑥ International度合い
⑦ 参加者のレベル
⑧ レースのスタイル項目

参加するチーム項目
⑨ 参加するチームの(と)成熟度
⑩ ドライバーラインナップのエキスパートドライバーの混成度

以上4項目合計10点の中でもし『この項目は足りない、高い、多い、差がある』などで3点以下なら比較的安全ないい挑戦、5点以下なら気を付け方しっかり対処していれば大丈夫な挑戦、6点以上ならリスク認識してやるべき挑戦、8点以上なら避けるべき挑戦、、、と言えるでしょう。

加点を避ける為にどうするか?は普段の練習の仕方にも通じますが、、、
①や②はなるべく自分の身の丈より低い所から始めて徐々に速いクルマへ
③や④は転戦シリーズだったら事前に練習をしっかり重ねるべき

⑤~⑧は他クラス混走だったり全体の台数が多いレース、日本以外でのレースだったり、World Wideで集結するレース、参加型のレースはドライバーの技量のレベル差も大きいしスプリント系のレースなのか?60分Dr交代制か?数時間~24時間などレースの形式も大きくかかわります。

スプリントはコース上の激しさを加味するべきだし、長距離レースは日没、夜間、夜明け、天候変化などの難しさも考慮すべき

⑨、⑩に関しては自分とチームの関係、チームとメンテ体制の関係、チームやメンテ体制のそのレースやそのドライバーラインナップとの関係や実績も大切ですし、ドライバーラインナップの関係を見るべき、それを構築して関係性やそれぞれの特性を掴んでレースに臨めるかどうか?も大切です。

例えるなら、、、

昨年のGWCAの挑戦は①は『しっかり事前走行マイレージを蓄積』、②は『比較的速度領域に余裕あるGT4選択』、③と④は『走り込むサーキットを出場するレースを担当制にする事で個々のサーキット経験を考慮し、個々の成熟度を上げるべきサーキットを集中できる様に配慮』、⑤と⑥は比較的日本チーム中心で安全な3クラス構成で台数も25台と多くないレースを選択、⑦は自分たちが一番迷惑を掛けない様に配慮するべき部分、⑧は通念2名コンビで走るレースとして最適化されたレースを選択、⑨は⑩はカーガイさんとの初JOINだったので関係構築の為にしっかりWinterシーズンから走行マイレージを構築、⑩に関してはAm-Amはどうしてもコスト面で有利だけど走行時間の確保や色々な事が起きるリスクが大きい事を認識

なので5点以下の挑戦だったと振り返っている所、それでも色々と起きました(苦笑)

逆に一番いいのは沢山走り込まなくても良い経験豊富なProと組んで自分が沢山走れる環境をベースにするか、経験豊富なAmと組むこと、その上でしっかりレースに出る車両で事前走行マイレージを開催されるサーキットで積むことです。

危険な加点ポイントがあるならそこを補う方策をしっかりとる事です。
経験豊かな(その車、そのレース、そのチーム)Proのアドバイザーを帯同させることで、ケータリングやホスピが充実している事も重要ですが走るのはクルマとドライバーなのでその”核”の要素をまずしっかりする事がチームとして大切。

それを考慮するとワンスマが実施しているレースDebut計画の方々のスケジュールはそれに沿ったもので、絶対に無理させないけど、客観的にちょっと頑張ればできる領域を常に意識して貰ってて、つま先ツンツン状態は危ないけど、ちょっと背伸びは大切だと思っています。

昨日Fuji-1GPがありましたが、4名のDrは昨年からレースデビューを果たした方と今年レースを始めたいと思っている方を上手く混成して、車はHCさんの86だからHCさんとの協業関係も長く、レースも参戦経験お互いに豊富、公式戦ではないのと、他クラスで色々なレベルのドライバーが出場していて台数が多いという部分だけケアすれば比較的個々のドライバーが次へのステップに必要なものが何か?普段から何が出来る様にしておかないといけないか?を知るには色々と手軽なレースと言えます。

そしてTC2という比較的レベル高く台数も程よいクラスでしっかりクラス表彰台を獲得して終えている、過去もワンスマチームとして連続クラス表彰台獲得中です。

このコンセプトのまま来週の大沼7Hもエントリーして、2Week連続で集中して同じ形式に近い環境下でトレーイング的にレース経験を積むというのも我々の意図でもあります。

車種の速度域、レースの規模や距離などにコストは比例するので、上記の加点ポイントが高いレースの上にGT系の車両で耐久レースとなると全体コストが高騰するので1人のコスト負担が20~200万では済まず、400~1000万ともなる、もしくは頭数で割りたいから不確定要素の人の数が増えてリスクが増える、、、レースにつきものの『何かあった』時の処理や精神的負担も大きくなるので、趣味の延長で真剣にレースをしたい方々にとっては楽しくない = 本末転倒になってしまう。

何かがある前提にしておいたほうが良いのがレースなので免責30万で済むか、桁1個違っても済まないか?何かあった時、それこそ昨日の東京オートサロン会場でも想定外の審議対象によって時間が延長し、その間のMCと解説(私)の場の繋ぎなどは複数年同じチームで動いているからこそのプロの連携カバーだったと思っています。

耐久レースやGTレースはそういう所がしっかり”何かがあると”出ます。

皆さんサーキット遊びに使える予算は必ずあるので、特に経験を積む領域なら1回とか2回で全予算を使ってしまう計画は避けたい、再三言うようにレースは色々と起きるのでお金かけても経験が積めない事だってある事もあるので、練習を積んでレース経験を積むまでで予算を上手に使う = 楽しめる時間を増やすのが大切。

今回の冒頭、お誘いしたマレーシアのMCS戦はMT車両が乗れれば初セパンをFSWなら2分5~10秒で走る程度の車両だからシムでコース事前準備だけしておけば比較的現地でアジャストできる車両だし、レース自体も公式戦と言えどいい意味でアバウトなのでアジアならではのレースのスタイルや雰囲気さえ理解しておけばOK、チームは我々が帯同する事でワンスマ/澤との関係が出来ている方ならだいぶ安心なハズです。

いきなりGT系の車両で欧州のレースはハードル高いけど、アジア圏のマレーシアで初の海外レースを体験するには、今からなら準備期間も十分あるし、最適な選択環境と言えるのではないでしょうか?

レースに出てみる時に『課題が見つかる』事と重要な事がもう一つ『自信を付けてモチベーションに繋げられるか?』、その両方もバランスが取れるレースを選択するのが重要です。

そして、サーキット走るとレースやりたくなるのは当然の流れですが、自分が今までやってきた挑戦、これからやろうとしている挑戦が適切かどうか?是非判断の参考にして貰えればと思います。
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Posted at 2025/01/13 17:08:03

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