
そろそろアメリカGP始まりますが
皆さん起きていますか?
僕はもう寝そうです・・・。(←オイッ!)
寝ないうちに
澤圭太エンジョイカートレースは8/25の午後になりそうです。スケジュール皆さん御願いします
眠さ解消でパソコンに向かう澤圭太です。
ルマンは今年もアウディーでしたね~。
日本でもまたTV放送復活して欲しいです。
(
だって1~2年後は僕だって・・・何?何? )
さて最近はコース上以外でのバトルの方が接近戦だ!と言われている
アロンソとハミルトンですが
僕が考えるに・・・
ハミルトンとアロンソが・・・に近いうちになってしまいそう。
アロンソの独特のドライビングは今まで何度と無く解説をしてきましたが
今年の彼の走りを見ているとやはりルノー+ミシュランのパッケージ
に特化していたんでしょうね。
過去にM、シューマッハがBSフェラーリの為にドライビングを
修正したように今後はやはりマシンやタイヤの特性に合わせる必要が
出てきてますね。
とにかくクリップを奥に取る
クリップ通過時には他のドライバー以上にコーナーリングは終了していて
トラクションの掛け具合が高い
一言で言うとオーソドックスなカート乗りに近いかな?
(ちなみに、ツーリングカーでは通用しないですね。)
逆に言うとステアの切り込みスピードは速く(タイミングは遅く)
戻し始めは早い(速いではない)
マシンに発生した慣性を加速状態で積極的にバランスさせるんですね。
フロントは初期入力に対して応答性重視で
リアはトラクションを掛けながらでもコーナーリングが出来る
粘り(キャパシティー)の高さがマシンにもタイヤにも求められます。
一方ハミルトンは・・・
典型的な英国人オーソドックス走法で
バトンよりも若干直線重視と言えます。
イギリス人はグリップの低いエイボンタイヤで育つので
非常に丁寧でスリップアングルの低い走りを常にします。
総じてタイヤに優しく、クルマに合わせて走る事が出来る
オールラウンダー的タイプです。
ちなみに僕もこのタイプと言えます。
直線重視と言うのは
ブレーキングからターンインの間で
簡単に言うと2段変速ステアをしている感じ
最初は外側にロールが移行し始めるだけでクリップが近づくまで
なるべく左右の荷重量の差を作らない
=奥まで強いブレーキが残せる
クリップはアロンソほどは奥に取らずに
ここでおもむろにグイッとステアしてクリップを舐める
(何度も言うようですが本当には舐めません)
クリップ付近の最低速度は他よりも低いと言えます。
=沢山曲がる力を発生させられる
出口はトラクションコントロールを最低限発生させて
ステアの戻しも早く(速くではありません)
=強いトラクションを発生させながら脱出出来る
となります。
よく言う
V字走法 です。
(走行ラインも走行データも V字になるから、そう言われています)
タイヤの横と縦を比較的メリハリつけて使い
特に横をストレス無い状態で有効に使えるように走るので
悪い状態なりに走れる・・・とか
タイヤに優しい・・・などのメリットもあり。
アロンソは
CD
ハミルトンは
レコード・・・??
要はデジタルドライビングとアナログドライビングの違いと言えます。
この2人の戦いは総じて言うと
現代の電子デバイス旺盛の
(レギュレーションはあっても何でもありに近い)F1において
機械を操る人間は今後も
機械の特性を駆使した走りに特化させて
止めて・曲げて・加速させる のか?
あくまでも人間の支配下での機械は補助として捕らえ
止まる・曲がる・加速する (自然にそうなるようにし向くという意味で)
と言う走りが今後も生きる場であり続けるのか?
トラコン禁止になったらどうなるのかな~?
この2人のドライビングに関してはまだまだ語りたい事はありますが
そろそろ放送が始まるので・・・
この2人のドライビングやレースマネージメントが
接戦になればなるほど時代のせめぎ合いとなって
興味深いっ!
そのほか
トゥルーリはカナダの汚名挽回となるか?
ラルシュー コバライネンは完全復活
(カナダの結果がフロックでない事を証明出来るか?)
フェラーリ(特にライコネンの)復活はあるか?
BMWは?(ベッテルのデビューレースはとっ散らからないか?)
第2集団の下克上は今回もあるか?
今夜もあなたは時代の目撃者だっ!(ベタでスミマセン)
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Posted at
2007/06/18 01:50:44