
昨日電話で私が以前にドラサポをした方と
お話しする時間がありました。
『澤さんの3~4秒落ちなのに
私のほうがカウンターとか忙しい!』
それは・・・これこれしかじかで・・・。
そんな会話でした。
私は常々言うようにスクール時の車載映像収録も
映像公開もOKです。
逆にこちらでも紹介するから教えて欲しいぐらいです(笑)
当然撮られている事を前提に走りますから
速く走ることより正しく走ることに重きを置いています。
後日皆さんが復習できるように・・・。
皆さん決して安くないレッスンで得た映像を公開するなんて
太っ腹だな~と逆に感心しつつ(笑)
だって、人より上手になったり速くなる一番の秘訣は・・・
『これだ!と思う事は誰にも言わない(爆)』
これ鉄則です。
しかし幾らそんな映像をゲット出来ても
見るべきポイントを知らないともったいないので簡単に紹介しましょう。
① 走行ライン
→ でもこれは結果的にそこを走っているだけで
なぞるだけでは半分くらいしか意味は無い。
② 操作
→ アクセル ブレーキ ハンドル の連携
初期ブレーキのノーズダイブ
ハンドルの切り出しポイントとそのステア初速
シフトダウンのタイミングとエンジン音のつながり
③ コーナーリング
→ エンジンブレーキの使い方とステア最大舵角量、
その時のクリップに対してのクルマの向き、
アクセルONと舵リリースの関係
高速コーナーや連続スルコーナーのステア移行
*例えば FSWヘアピン出口~300Rの出口迄の舵、
決してスムーズだけど一定舵で止まっている訳ではないはず。
*ステアは舵量が少ないと長い時間コーナーリングが必要で
速度に応じたステア速度コントロールが出来てボトム速度の時の最大舵が
切れれば短い時間のコーナーリングが可能
*コーナーリングは定常円ではなく放物線でありその中にU字とかV字がある。
④ 操作の修正タイミングやその量
→ 各操作の連動性を高める為に荷重移動や遠心力、慣性を使えているか?
FSWヘアピン進入やT13等、勝手にクルマが曲がろうとしているか?
ワンスマスクールを受けて同乗走行や車載映像で私の運転を感じている人は
決して無理をしていない・・・(常に1~2秒のマージンは持っています)
→ 行く時と行かない時のメリハリも運転同様大事です。
スムーズだけどメリハリがある・・・
ハンドル切る時は意外と切っている(舵量が”多い日も安心”走法・・・笑)
それ以外にも
”ピットアウトしてから良く初めて乗るマシンで3LAP位でタイムを
出して帰ってこれるな~”と思っている方多いでしょうが
ピットアプトしてからの流れを見るのも
勉強だし、バックマーカーの処理の仕方もまた勉強になるはずです。
それらが判るのがドリフトボックスと映像がドッキングした VIDEO VBOX ですね!
→ FSWドラサポではレンタルサービスも行っております。
ワンスマは目で見て、耳で聞いて、体で感じて、脳で理解する、これを意識してます。
そしてクルマと、環境と、そして自分との対話でありコミュニケーションが
上手に楽しく、そして安全に運転する極意だと考えております。
画像は昨晩の足立花火大会を荒川河川敷から見ました。
幸太朗と2人で常磐線に乗って行きましたが本人は花火より電車でした(笑)
パパ 『ここからじゃ花火遠いよ 500ヤード以上ある・・・2打じゃ届かない』
幸太朗 『いいの~!あっ!千代田線だ~、筑波エキスプレスだ~!
常磐線快速だ~!、東武線だ~! 常磐線2階だ~!』
パパ 『ここからじゃ左ドッグレッグだから打ちづらし、濡れたラフだから
トップしちゃうよ・・・もっと土手下のフェアウェイに行こうよ』
幸太朗 『焼きそばとカキ氷ととうもろこしとコーラ食べよ!』
そんな感じ(笑)
Posted at 2009/07/24 10:14:29 | |
トラックバック(1) | 日記