無事2日間の広場トレーニングが終わりました。
本日の一般反復は何と実質7名!
残念ながらドタキャンだった方が数名。
参加された方はチョイ濡→DRY→WETの流れで
普段の軽く30%増量位走り込みが出来ました。
と~~~~~てもラッキーな1日。
今日一日を振り返ると・・・
コーナーリングは外から入るけど、
手前からロールさせ始めて、
でも一番切って最大ロールを維持するのはボトム速度付近というセオリー(勘違いの大半はココ)
速度が速い時にステアも速い人(早いのはOK)が多い
出口でリアが出るのは車のせいではなくCPの向きと速度が合って無くて無理やり加速した答え
→ 結果アクセルON後、大分経って横Gに堪えきれずにトラクションが逃げてた人が
しっかり向きが変わってアクセルON直後にピクッとスライドする位に収まって鋭い加速実現。
→ イントラ同乗で挙動修正が早くかつ適正なのは収集が付きやすいのは
そのコーナーでのまだ低速域でしか挙動が乱れないようにしているという点
ABSや横滑り防止装置に頼りっきりでは車をコントロール下に置けてない事に気づいた方
CP付近の速度と車の向きが本当にアクセルがその後踏める状態になってますか?の自問自答
→ ”曲がれる速度で曲がる”ではなく”鋭い加速がその後に出来る速度で曲がる”と言う所に
「その車の旋回速度限界がある」これに気づいた方
全ての操作はそれぞれタイミングと量とスピードのコントロールがあって
それらのハーモニーがマッチしたときにだけ”良いコーナーリング”が実現できる事
コースサイドで見ていると良く解るけどやってみるとやっぱり難しい
(見ていて”旋回研究家”になる事もまた、大事です)
どれだけチューニングしてもパワーがあっても”コーナーリングに馬力は要らない!”
そして・・・”ロールをさせないとクルマは曲がらない”という発想を受け入れられるようになった方、
実は最初から出来ている人はほとんどいない、
でも出来てない時と出来ている時の差を体感した人しか自分が出来ているかは判らない・・・
→ 車(タイヤ)の限界の前に操作で限界を作ってませんか?(最終的には人及ぼす操作が起点)
AM、基礎オーバルの大切さを痛感し、
PM、真っ直ぐ走っている暇がない嫌らしいコーナーの連続、通称”L字コース”で
奥深さとやっぱり基本の大切さを再認識(笑)
参加者の方の”こんなに深~く教えてくれる人、今まで居なかった”とポツリと言ってたり、
最初に8ers参加して勢いで走ってたけどこの基礎反復で旋回プロセスをしっかり理解できた、
広場トレって聞く”と9000円で1日4本ジムカーナのノリ”の延長で35000円は張るな~と思ったけど
参加してみると全然イメージが違った・・・
ブログやワンスマDVDやThe学や車載映像診断で解った気がしてたけど
リアルで体感してようやく”行間を詠む”の本当の意味が解った!などなど。
今日はFFもFRもMRもRRも4駆も居たので同乗走行をコースサイドから見て
距離重視・速度重視・バランス重視の違いとそれぞれのタイムの違いが良く解った方が多いです。
やってみて、みてみて、きいてみて、かんがえてみて、しゅうちゅうしてみて、なやんでみて、
そして、わらってみて・・・ そんな1日でした。
次回は4/4-5(水木)、今日同様8名以下でポイントは”自習練メイン”(同乗もやるよ)の
徹底的に走り込み広場です。枠が埋まらないうちに是非”枠確保”の連絡をお待ちしております~!
私はこの2日間ですっかり声が潰れました ← 喋り過ぎ(笑)
画像は雨上がりのコーナーCP付近、
ここから乾き始めるという所に”旋回時のクルマの挙動に重大なヒントがある!”の図です。
最後に、表敬訪問頂いた皆さん、差し入れを下さった皆さん、ありがとうございました~!
Posted at 2012/03/04 18:10:11 | |
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