
今朝マレーシアから週末のPCCA戦に向けてシンガポール入りしました。
3回目のシンガポール Marina Bay Circuit挑戦です。
PCCAは3月のマレーシアGP、4月の中国GPに続いて3回目のF-1サポート。
世界で行われているポルシェカップカーレースの最高峰、スーパーカップがF-1ヨーロッパラウンドと常に併催。
(私も2008年にフランス、ドイツGPにスポット参戦)
アジアラウンドはこのPCCAが併催され、10月にはPCCJが日本GP(鈴鹿)で併催されます。
ポルシェのワールド基準のレース戦略は安定していて凄いですね!!
PCCAの7ラウンド12レースの中でも随一の環境の中で行われる今回のPCCA。
今年は表彰台1回獲得のみでそれ以外が4~6位という苦戦が続いてますので何とか今回と最終戦の上海(10月)では挽回したい!
その為に今回はクルマのセットアップもちょっと冒険をしてみようと思ってます。
走り方も先日のロドスタメディア対抗レースの時に発見したヒントを活かしてみます。。。
今日は到着早々、コースをジョギング!!
毎年恒例ですが水曜日なのでまだコースは完全にコンプリートしてなく、縁石内側の広告が塗られていたり、メートル看板がまだ無かったり、シケインが出来てなかったり、外柵を最終設営してたり。。。
クルマで走る前にこうしてコースを直接確認する事で、市街地コースでも微妙にかまぼこ型になっていたり、バンクになってたり、微妙に登ってたり、マンホールがあったり・・・と言うのが解るので、コースの隅々まで知っておく事は1秒以内にAクラスドライバー上位6人が常に入るような予選を戦わなければならないPCCAでは非常に大切。
そんな中、5kmちょっとのコースを写真を撮りながら、メモを取りながら40分強で完走。
(PCCAカップカーだと1LAP2分23秒位)
逆に目印がまだ少ない中だから自分の記憶になる走り方との擦り合わせや”もっといい方法は?”のアイディア出しには効果的だったと思います。
明日はエンジニアが到着するのでLKMシウさんと3人で”コースWALK”してマシンの最終チェック。
練習走行は金曜日30分、土曜日予選30分、決勝日曜日の予定です。
市街地サーキットなので縁石の位置や白線がそのままか削って消してあるか?再舗装区間など毎年状況が少しづつ違うものです。
金曜日はコース幅一杯を使ったら逆にまだ滑り易くてタイムが出なかったり挙動やセットアップの判断が乱れる時がある。土曜日の予選の後半で路面が急激に良くなった時の走り方とクルマのバランスを考慮した上での練習走行時の挙動チェックやセットアップの確認なども大切なのです。
さあ、いよいよ開幕!! 今年は日本人F-1ドライバーも居ないので、今回このコースを走る日本人は私のみなんです、ちょっと寂しい感じもしますが、日本からも応援に来て下さる方々が居るのでビシッと走りたいと思います。
皆さん応援よろしくお願い致します~~~~!!!
画像はT1からT2を望むの図、SINGTELの広告下書き中(笑)
TVでは解らないけどT2もフラットではなく微妙にアンジェレーションあり!
よってT3へのアプローチを難しくして、T5迄の加速区間のタイムが大事なのに嫌らしい。。。
Posted at 2013/09/18 17:49:39 | |
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