
前々から『この日に岡山国際走るからマンツーでやってほしい!』
そう依頼を受けていた今日1日。
広島のエムオートさん主催の走行イベントに参加されるという458Italiaの方のマンツーレッスンでした。
今週の木曜日にはワンスマが企画運営をするフェラーリディーラーイベントをFSWで開催するので、運営の目線で1日イベントを拝見できたのも収穫だったりして(苦笑)
雨だったのは非常に残念ですが、マンツー料金+関東圏では無いので移動経費まで負担を頂いて、今日を迎えたのでその想いに応えなくては!という1日でした。
4輪デビュー戦(1998年のF4関西シリーズ)、自分にとって4輪レースキャリアを始めた想い出深い岡山国際。
雨の時の川、水の多い場所、独特の雨ラインなどまずは同乗走行で伝授から始めました。
インターバルが十分あったので、岡山国際に限らず、Ferrari Challengeの車載映像、FSWや鈴鹿の話も出来た。
また同乗走行もこの状況なので多めに周回して”WETの走り方の基本”を徹底的にやりました。
DRY以上に”ブレーキングポイントの見極めていくプロセス”が大事!
走行ライン(距離)と旋回ボトム速度、進入時の姿勢、滑りやすい環境で如何にしてタイヤグリップを高めるのか?
車載やロガーを活用してお話ができました。マンツーマンのメリットですね。。。
雨は当然ながら限界が低い。
CPに着こうとすると○○を増やしたいけど増やすと▽▽したり、減速しながら◇◇度合が増えて姿勢悪化による進入**にもなる。
またCPに着ける速度迄落とすと◆◆を◎◎する力自体も減るから更に▲▲が減る・・・という悪循環。
この時のリアの挙動を乱さないギリギリの●●姿勢(車速とフロント荷重のバランス)
フロントが逃げないギリギリの■■と◢◢を保つためのラインを同時に感じながらターンインする感覚!
この辺が特にWET時の路面のμが低いコースや低速コーナー、アップダウンがあるコーナーで”雨ライン”が存在する所以なんだという思考プロセス!
この路面コンディションによって走らせ方を決めるプロセスのバランスが変わる事と知って、体感すると、DRYになってもコースが変わっても応用できる!!そういう事をお伝えしたかった今日のマンツーレッスンでした。
一路家路に向かっております。明日はFSW広場トレ、今日岡山国際を濡らした雨がきっと明日はFSWを濡らす事になるでしょう。東イントラも居る事ですし・・・(泣)
Posted at 2013/11/03 20:54:14 | |
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