
本日は袖森スポ走ドラサポでFIATアバルト500(C)のお友達2台の対応でした。
現在強化月間として開催している『同乗走行付』を有効活用。
スポーツ走行の合間のインターバルに単独で、オフィシャルが居ない時間帯で開催しているので安全の為に1LAPに渡って全開での走行は無理。
だけど参加者の方の問題点やニーズに応じてポイントを絞って走らせ方を助手席から見て、体感してもらえる・・・しかも単独走行なので周りを気にせずペースコントロールが話しながら出来る。
これが凄く狙い通りの効果を出したと言えます。
FFならではの(特にこの季節)のリアタイヤの温め方、LSDが入ったFFのタイトコーナーの走り方、FFでもリアを潰して走る感覚の中速コーナー等が本日のテーマでした。
週末に開催の『
袖-1GP』にエントリー予定の方も居たので、今日は仮に私が袖-1GPにエントリーしたら・・・という話をしてみましょう。
まずアバルト500(Cも含む)の基準タイムは(私の過去の経験上で設定してます)1分25秒5です。
これはノーマルの状態で気温20度の中で走行をした事を想定してます。
今日は私単独でSタイヤ、LSD入れ、足変更、TTC(横滑り防止、軽くオフ:全オフではない)で1分19秒12でした。
気温は12.8度でしたのでコンディションハンデがまずマイナス0.72ポイント。
基準25.50 - 出したタイム19.12 - コンディションハンデ0.72 =
5.66 これが私の袖-1Driver's Score のポイントです。
ポイントはチューニングで上がったタイムも腕で上がったタイムも全てスコアに反映!
(最低限の車両レギュレーションがあります)
ジェントルマンスコア ⇒ レーシングスーツ、シューズ、ハンス、4点以上のハーネスを装着しているドライバーはすべてスコアを0.2ずつアップします。
私はフル装備ですから 5.66 から更に + 0.80 = 6.46 となります。
計測会でホワイトラインカット、ピットロード速度オーバーなどの違反時はその枠のリザルトを抹消しますし、本日は数日前の雨によるT1出口アウト側の水とオイル処理(T9~T10)があったので競技長判断があるとしたら、きっとスコア補正 +0.35位がが加わると推測。
(コンディションによるスコア補正があり、天候、気温、路面状況によりスコアを補正し、シーズンに依存しないスコアを構築してます。気温:気温20℃を基準点として、1.0℃上昇で=0.1スコアアップ、路面状況:ドライを基準として、ウェットの度合いに応じてスコアアップ)
と、言う事は私のスコアは・・・ 6.46 + 0.35 =
6.81 となります。
これを前回の第0回のリザルトに当てはめてみると・・・ 優勝者が5.32(結構チューニングしたLOTUSに結構経験のある方)、2位が5.31(結構ノーマルに近くて最近上達をし出してきているプジョー106の方)でしたから、私が優勝してしまう!(笑)
私は出場しませんから安心ください(爆)
あとはジェントルマンスコア(+0.20ずつ)とコンディション補正(合計+0.35)次第の部分もありますが、オーナーさんが優勝しようとしたら1.49ポイント(秒)余裕があるので、19.12秒 + 1.49 = 20.61秒以内で走れば前回の雰囲気だとまだまだ 袖-1 Driver's Scoreで行くと優勝の可能性がある。
つまりプロの1.00~1.50秒以内で走れるゴルフで言うシングルプレーヤーなら上位入賞の可能性あり!
そういう計算になります。。。
基準タイムは公平性をだいぶ考慮しつつ、チューニングによるタイムアップ度が高い車両への補正も加味していますから、現状は凄くバランスが取れていると思います。
今日のオーナーさんもお二人は細かい車両の仕様は違えど自己ベストが20秒中盤~21秒前半なので、20秒フラットを目指して腕を磨くか、セットアップやチューニングを進めるか?という状況だと言えますね。
因みに・・・
オーナーAさんは20.74でジェントルマンスコアがHans無しなので+0.6だから・・・ 4.99(前回で言うと3位相当)
オーナーBさんは21.79でジェントルマンスコアが+0.8だから・・・ 4.14(こちらも前回で言うと3位相当ですがオーナーAさんが出場していたら4位かな?)
そんな感じになると思います。
ドラサポは腕のチューニングだけでなく当然車のセットアップに対してのアドバイスもしてますので、双方向で高めたいという方にも向いているメニューと言えます。
そんな事が解った今日一日でした。。。
⇒ 着地点は・・・
『袖森スポ走(2月もやるよ)の同乗付ドラサポ、週末の袖-1GP、お待ちしてます!』です(笑)
Posted at 2015/01/29 11:38:34 | |
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