
4日間に及ぶルマン参戦の事前テスト走行も無事終わりました。
フォトギャラもアップしました >>>
こちら
ローマの空港、サーキット(サーキットの入口にホテルがある)しか居なかった(苦笑)
外に出たのは昨晩サーキットから20分位の街のトラットリアで皆で食事しただけかな?
今回のテストで解った事は・・・
まずは私は本当にル・マンに出場するんだ!と言う実感。
10年間の私のアジアレース活動を支えてくれた幾つかのチームの内の1つであるClearwaterのメンバーと共にシンガポール国籍チームとして初のルマン出場への第一歩を踏んだ感覚。
しかもAFコルサというFerrari名門ファクトリーチームとのジョイントで昨年のGTEプロのワークスカーの最終Verを使えるという体制。
そしてGTE車両は一見GT3車両と大きく変わらないけど走らせてみると大違い!!
ルマンでの連続2~3スティントに備えて、久々に体造りが必要な気がしてきた。
(今回4日間を4人で時間シェアとは言え相当の量を走れた)
DrivingスタイルもコーチングでのロードカーやGT3車両に慣れすぎた自分の感覚がこの4日間で少しづつ10~15年前の全日本F3やSuper-GTのMR=SやセリカをDriveしていた時の様なリアルレーシングカースタイルへと戻さないと行けないようで、この4日間でも少しアジャストしてきたけどあと少し必要。
そして2012年のPCCAシリーズ2位の際にドイツでのPORSCHE表彰式に行く前にイタリアに18時間だけ滞在してアドリアサーキットでライターエンジニアのカマロGT3のテストに加わった以来の実は2回目のイタリアでしたが、冬とは言えとても気候が良く、花粉も飛んでなくて(笑)、とにかく食べるものも飲むものもイヤラシイ位に美味しかった(笑)
チームとレーシングスーツのロゴの位置、車両へ露出するスポンサー様のロゴの位置、ゲスト用の現地でのホテルや移動手段やパドックパスの事なども大体大丈夫なレベルまで調整が出来たのもこのテストの大きな収穫でした。
いよいよここから2ヶ月半で諸々準備を進めていく段階へと入ります。
まずは5時間のドーハへのフライト、2時間の乗換、11時間の日本までのフライトの時間を使ってデスクワークと車載やデータの振り返りをしていきます。
帰国したら20日(日)は広場トレ(残り1枠急募)、夜はRFCでシミュトレ。
21日(月・祝)は袖森スポ走会(こちらもまだライセンス新規取得、ドラサポ、走行枠など枠あり)あり。
しっかり休めて頭を切り替えて帰国したいと思います。
画像は2014年のものだけどClearwaterの一因として458GT3でGT-Asiaに参戦していた際に作成したペーパークラフト。
子供達も父親が今まさに夢を形にしようとしている事を知ってか知らずか、またこれを作り始めているらしく、嫁からテスト期間中に画像が送られてきました。。。
Posted at 2016/03/19 00:06:38 | |
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