
友達に誘われてサーキットを始めた・・・そういう人って多いと思います。
いや~最初は右も左もわからなくて、あんなスピードで走るの初めてだし。
次どっちにコースがなっているかなんて分からないしコースが広くてどこ走ったらいいのか。
ブリーフィング聞いててもさっぱり意味がわからなかった。
準備して!って言われても何をどうするのか良く分からない。
周りの車の真似して付いて行くのが精一杯で抜かれたり抜いたるするの怖かった。
走り終わって帰ってきたら汗ビッショリだった。
車が滑ったりスピンしてしまって一瞬頭が真っ白になった。
ライセンス取ったら”1人で来るな”とか言われて焦った。
などなど良く耳にします。
私たちの立場からも”初めてサーキットを走る人”をどう対応させて頂くか?は永遠のテーマ。
慣れている人との共存がマストとなりますからコース上でのコミュニケーションや安全性を考えると非常にモータースポーツの場合は何かの”差”が生じやすく難しいテーマなのです。
1人で慣れてない人がサーキットに走りに来ても楽しさはやっぱり持続しません。
同じ車種の友達が出来たり、ショップの誘いで一緒に走りに来たり、レッスンで知り合った人やSNSで情報交換が出来たり・・・
趣味ってそういう語れたり競えたり一緒に時間を共有出来る”繋がり”が重要。
ワンスマもその部分は非常に意識をしています。
ラウンジがあるからライセンス所持の人が1人でサーキット来ても困った事があれば対応出来ます。
お友達になれそうな方も沢山利用しています。
ライセンス取得のサポートも出来ますし・・・レッカーが必要な時も対応可能。
だから”サーキットのコンシェルジュ”な訳です。
今日は本来午後の走行会からスタートだったのですが、朝のスポーツ走行で急遽Dryのデータと車載を取って、午後の走行会は予報通り雨だったので同乗走行のみで・・・という変則型のドラサポの1日でした。
りーダー的存在の方とお友達の方が3~4名一緒に来られていて1名は一緒にレッスンを申し込まれ、もう1名の方は傍らで見ていて友達の勧めもあって午後の同乗走行からレッスンジョイント。
初めてのサーキットがいきなり富士でいきなり雨なんて非常に危険な状態ですから同乗走行から始めて、基本的な走らせ方を少しづつペースを上げていく感じで体感、そしてどの位ブレーキを踏むのか?どのようにライントレースするのか?を知ってもらってから徐々に自分で走り出して貰いました。
速く上手に走る為のドラサポと言うよりは安全にサーキットデビューをする為のドラサポ。
あ、やっぱりサーキットに来る前の色々な準備が必要だ・・・と言う事を体感されてました(笑)
慣れていても結構スポーツ走行や走行会の中で私も良く走りますが”危ないケースになる可能性があるな”という場面に出くわします、私が関わってたら相手のリスクを自分の走りで軽減させてあげられる余裕と経験はあるのですが、出くわしているだけの傍観者的な時は本当にヒヤッとする事があります。
そういったヒヤリシーンをちゃんとケーススタディー出来る環境がないと”危ない思い、怖い思いも経験しないと分からない”というレベルの低い安全性の訴えになってしまう。
今は広場トレーニングも一昔前より一般的になってちょっと探すと色々とありますから是非上手なサーキットデビューが出来る環境づくりもワンスマとしては啓蒙していかないとと考えています。
5/1(日)のショートコースなんて、だから凄く良い位置にあるプログラムなんですよね~
(・・・と言う宣伝です 笑)
熊本震災のチャリティへの反響が多く大変嬉しく思います。
24日のカートレースの現場から販売開始、遠方の通販希望の方は25日以降の発送です。
今日もラウンジに”チャリティステッカー欲しいんだけど”とお越し頂いた方が居て、現場売の枚数を確保しないといけないという心配が・・・笑
Posted at 2016/04/21 16:33:24 | |
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