
無事にオースティン / Circuit of the Americaでの走行1日目終了しました。
コースは本当に面白いコースでシルバーストンとかスパを走っているイメージ。
日本で言ったらもっと安全にした感じの鈴鹿とかFSWのテイストもある感じです。
公式プラクティス1回目はMattが最初の新品状態で2分8秒0。
その後Wengがしっかり走りこんで12秒台、私は最後の20分でDriveして1Lap目9秒台、2Lap目引っかかって10秒台、3Lap目に自己ベストとなる9秒1、その後30Lap位経過したタイヤでも9秒台を維持して終了。
新しいコースでも全然問題ありませんでした。
2回目はタイヤ比較でWengさんが新品で10秒中盤までタイムを伸ばし、Mattさんが5Lapタイヤで7秒5でクラス2番手、最後SAWAが決勝スティントのラスト10LAPのロングラン実施してバランスチェックで8秒中盤、途中でダウンフォース付けようってなって最後のLAPで8秒2まで行って無事終了。
マシンのバランスも向上、私のDrivingも精度高く走れて安心、そして何よりWengが初コースながら最初から調子よく走っているのが好材料でした。
明日はギアレシオを変更して良くなるかチェック。
私はたぶん数LAPの予定で、予選はいつものとおり2人に任せて,,,の流れ。
(次のFSWは念願の予選アタッカーやらせてもらう予定ですよ)
私は決勝、多分スタートDrの予定なので今日は特に満タンバランスと初コースでのLMPクラスとのコミュニケーションチェックが中心、課したメニューはほぼ消化できて素晴らしい初日を過ごせました。
チームも今日はクラス2位のままで終了で上々の滑り出し。
USAって速度がマイル表記(1マイル=1.6km/h)だから、こちらに来た初日にランニングマシンで走ったらいきなり16km/hで焦るし、クルマも50km/hだと思って走っていたらどうも速い感じすると思ったら50マイルで80km/hだし・・・
温度も日本では標準になる摂氏ではなく華氏(ファーレンハイト)なので97度て表記されていると-32を1.8で割るから摂氏で言うと37-38℃位の暑さ、今年のWECの中では一番熱い戦いになりそうです。
”温度差”ってある程度アジャスト出来るけど”単位差”ってそもそも軸が違うからアジャストとかイメージ付けって本当に難しい。
マイルとkm/hもそうだし、華氏と摂氏も、変換法則が確立されているからまだいいけど、ことさら人間関係となると余計に厄介、温度差くらいなら”人それぞれ”って思えるけど根本的に単位が違うとなると変換に時間が必要だったり無理やし法則に押し込んで逆効果だったり・・・ですよね。
海外でレースをしていて言葉の温度差はあってもモータースポーツを愛するという単位は一緒だから差を感じないのかな~?って思ったテキサスの夜です。。。
Posted at 2017/09/15 12:26:36 | |
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