
明日はワンスマの屋台骨を支えるプログラムの1つ、広場トレーニング。
2018年初回となります。
既に12名の参加者のリストを事務局タッカーノから展開され、明日の澤組と折目イントラ組に分かれての朝の走行スタートのグループ分けも完了しています。
経験値、車両(駆動方式など)、参加目的など加味して6名づつに分かれていつものショートオーバルからスタートします。
明日の輸入車系はジャガーFタイプ、アルファロメオ4C、991ポルシェ、ナローポルシェといつもの比率からすると少な目の4大。
国産系は86が2台、FDセブンが2台、NCとNDロドスタで2台、それにインプレッサWRXとS2000で合計8台というパッケージングです。
MT車両が恐らく12台中10台といつもより多めなので午後はシフト操作をしないといけなくなるような速度域で片手運転でシフト中にも他の操作との両立が必要となる”いやらしい”コース設定を予定しています。
しかし、いつものように同乗&逆同乗で新しい発見を体感してほしいし。
自分以外の車両が走っているのを客観的に見て”旋回評論家”にもなってほしい。
講義を通して”何となくやっている事をしっかり裏付けアル理にかなった操作”にもしてほしい。
そういう願いで1日の流れを構築します。
(イントラにみっちり見て欲しい方とある程度習得したら自習練をしたい方にも分かれる予定)
そして最後は朝からのショートオーバルに戻って、基本の上に応用があって、基本の理解度が朝より高まっているか?操作の精度は上がっているか?確認して気持ちよくお帰り頂こうと思います。
サーキットでのハイスピードスポーツドライビングの基本、それは・・・
① 操作のスキルアップをする事 (各操作の精度アップ)
② 走行ライン (見立て、空間認識や車両感覚の向上)
そして ③ 挙動体感 (記憶と予知と調整能力、そのリアクション精度アップ)
これらが『三大要素』と言えます。(いつも講義でもお話している部分)
広場トレは一般道やレーシングコースではなかなかリスクもあるので試せないそれら要素の自分のレベルをまずは比較的高い安全性の中で知る事が出来る。
明日は定員となってしまっていますが2/1(木)のP2での広場トレは更に基礎に特化した『オーバル特集』を実施します。
ショートオーバルをコーナー区間を長くするだけで変わる事。
コース幅設定を広くするぐぁを設ける事でCPとAPの関係性が変わり本コースで言うと皆さんが苦手なFSWのプリウス、最終のような奥で回り込むコーナーに見立てて反復練習が可能です。
広場で出来ない事は絶対に本コースの走行環境では出来ませんから、まずは走行会参加費の1.5倍かスポーツ走行6本分のコストで『出来る/分かる自分にまずは出会ってみる』がワンスマが推す広場トレの位置づけ。
本コースの安全性向上のためにも是非とも参加してほしいプログラムの1つです。
画像はパイロンでコース設定しているだけでなく架空のCPを見立てて、そこに回り込むように三角形を作ってアプローチしましょう、そして立ち上がりはINから離れる場所を意識して、かつ立ち上がり目標(このケースならLEON看板)に車を放り込む流れがまずは頭の中で出来ているか?確認しましょう、の図です。
Posted at 2018/01/27 12:47:17 | |
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