
本日は2名の方、本庄サーキットにてレッスンを開催。
お疲れ様でした!
さて、今日は”懺悔の気持ち”で
書き辛いことを書きたいと思います。
お客様の車やカートをお預かりして
車のセットアップ診断、目標タイムの設定など
ワンスマが得意にしているレッスンですが
最近はお蔭様でカートのレッスンも増えてきました。
私はカートを15歳で始めて現役を含め既に15年以上カートに触れ
そして今だにカート雑誌のコラムを書いたりもしています。
だから逆に言えば“凝り固まっている”状態なのかもしれません。
仮に4輪のドラサポをFSWで行ったら他の車両と例えば接触したり
コースアウトやスピンでもしたら大事です!
でもカートだったら多少の接触、バンパーtoバンパーが日常事になっていて
カウルにタイヤマークが付く事等に対して抵抗が極端に少ないのです。
でもだからと言ってお客様のカートに乗った時にもその意識で良いのか?と
言われれば答えは
“ノー”です。
そしてこれらを言い訳をする事だって出来ません。
お客様にとって見れば車だろうがカートだろうが愛車に傷が付くのは悲しい。
ましてや例えリスクを頭で理解していても感情的には自分以外の誰かに
愛車を傷つけられる事は辛いですよね。
昨日の新東京サーキットでのレッスンで、私のそんな不注意から
お客様に悲しい思いをさせてしまいました。
当然接触したことも覚えていますし、きっと何らかの傷やタイヤマークが残っていることも
理解していたにも関わらず、“日常茶飯事”という自分の勝手な意識が働いて
指摘をされるまでこちらから申告することすらしませんでした。
後になって考えて見て、慣れや習慣、そして当たり前だと思っていることが
実は自分の中だけであってお客様一人ひとり意識やニーズも千差万別だと
気づいて反省をしました。
自分にとっては数あるレッスンの中の1回でもお客様にとって見れば
大変な思いをして休みを取って家族の承諾を得て来た貴重な1日であるはず。
だから私はそんなお客様を満足させ、楽しませ、また来たい!と思ってもらえるモノを
常に提供し続けなければならない・・・と再認識し
今後はこのような事が無いようにしなければ行けない!と強く思うのでした。
過去にはお客様のクルマでコースアウトやタイヤにフラットスポットを作ってしまったり
そういったミステークは無いと言えば嘘になる。
事故だってそうです。
気をつけているときって意識が働いているので大丈夫でも
ちょっと気を抜いた時や他に気を取られた時、予想外のことが起きた時に発生します。
人には”自分で壁を作らず常にフリーな気持ちで吸収して欲しい”と言って置きながら
自分にだってそんな壁や意識が存在しているのです。
皆さんがワンスマのことを良く書いてくれるのはそういった信頼の積み重ねですから
それに恥じることなく、甘んじることなく日々精進したいと思います。
そして良くないこと、書き辛いことも事実として受け入れ、改善する決意として
どんどん書いていきたいと思います。
”人間はミスをする動物である”と以前誰かが言ってましたが
それを前提に常に細心の配慮と安全管理と気配りを忘れてはならないっ! なのです。
長くなりましたが
毎日が勉強、経験の積み重ねですね!
今後ともワンデイスマイル、澤圭太を宜しくお願いいたします!
Posted at 2009/08/19 15:54:15 | |
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