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澤 圭太のブログ一覧

2009年11月29日 イイね!

マカオの裏側 その3

マカオの裏側 その3ご存知の通り
市街地マカオはクラッシュやトラブルが命取り、
30分2本しか決勝までに走行は許されないので、
経験を元に大きなクルマの変更は出来ない中で
普段以上にドライビングによる微調整が求められます。
しかも路面は刻々と変化する・・・
F3やWTCC、そしてローカルツーリングカーレース、
2輪のレースも行われクラッシュや赤旗で路面処理なども
頻発するので自分が走行する前に
そういった情報を収集して整理するのも大事です。

セットアップに関して言及しましょう。
クルマは基本アンダー方向で自分で何とか曲げる・・・
私の従来のスタイルには比較的近いのですが
特に海側の1コーナー、マンダリンという最低速度200キロ以上の高速コーナーの挙動で
全体の目標軸に対してクルマがアンダー/オーバーの何処辺りに居るかを判断します。
F3(2分12秒前後)やWTCC(2分32秒前後)は簡単に全開なので弱アンダーで良いでしょうが
GTカーの場合は勝手が違う・・・1コーナーは全開で行けるか?ちょっとアクセル戻すか?位で
マンダリンはブレーキを踏むしクルマによってはシフトダウンする場合も・・・
速度域やコーナーの形状は非常に近いこの2つのコーナーですが
踏みながら入っていく1コーナーに対して
減速状態で入るマンダリン、クルマの挙動が微妙に違います。
1コーナーを全開で行けるクルマにすることはセットアップで出来るのですが、
そうするとマンダリンはオーバーが出易くなる・・・高速コーナーの入口オーバーはとても危険です。
普段は一般道なのでFSWのようなスムースな路面ではない・・・バンプやウネリに
釣られて挙動を乱す場合も想定する必要があります。
だからサーキット神話の一つ、
”コーナーはなるべく減速しないで速いスピードを維持してクリアしたほうが速い”
これは半分はホントですがもう半分は嘘です。(意味を履き違ったり用法を間違えると逆効果)
← これを上手に伝えるのがREVSPEEDの役目です(笑)

新品タイヤの時やグリップが向上した際に上手く行ったら全開ギリギリでクリア出来るかもしれない?
1コーナーですがアクセルOFFになってもそれが直接大きな問題にはならないのです。
問題になるとしたら、そこから踏み直してマンダリンまでの車速の伸びと
マンダリンの入口の挙動、そこからマカオ1番のパッシングポイントである
リスボア90度コーナーまでの再加速・・・そういった一連の全体バランスが大事なんですね!
仮に1コーナーでニュートラルな挙動だとマンダリンはおろか、
山側はオーバーステアが大きくなる可能性だって高い。
セットアップで大事なのは・・・
リスボアのブレーキングの挙動と高速時の姿勢(車高とダウンフォース)、
そして”良い”アンダーステア状態を作ること・・・
アンダーステアに良いとか悪いとかあるのか?と思われるでしょうがあるんです・・・
(これはまた次の機会に・・・)

例えて言うならガヤルドは今回6速を一杯使う仕様でしたからダウンフォースを削りすぎると
特にブレーキング時に後輪のABS作動が早まって制動距離が長くなってしまう症状と
マンダリン手前で6速でREVリミットに当たってしまって失速してしまう症状があった
(特に予選アタック時)
これでは全体としてリスクが増えた割にはタイムに貢献してないとも言えるので
ダウンフォースを付けて山側をより速く走る事、ブレーキングで詰められるようにする事、
そして高速の海側は1コーナーやマンダリンをダウンフォースに助けてもらって
通過速度を上げた方がトータルで速い・・・
そんな結果に予選後のエンジニアとのMTGでなりました。

今回はプラクティスから決勝を通じてセットアップの変更点で言えば
初期ブレーキのバンプタッチを嫌ってフロントのハイスピードバンプと
フロント車高アップ(ストローク確保)、その上でアンダーの量と質を調整するために
エア圧とウィング角度・・・この位しか実際はやっていません。

それ以外は”正しいオンドリャー(気合)”と
繊細な操作の微調整がマカオは一番のセットアップ要素だからです(笑)。

だからプラクティスでの”安全も考えてちょい重めのダウンフォース”から
予選は路面も出来てくるので”攻めのギリギリ軽め”でしたが、
決勝はリアタイヤの温存と一発のブレーキングも大事なので
プラクティスと予選の中間からちょっと予選寄り程度のダウンフォースレベルとなりました。

補足として予選のリザルトに掲載されていたトップスピードがダリル君より今年は2KM速かった事も
このダウンフォースレベル調整結果に大きく寄与しています。
Posted at 2009/11/29 21:22:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2009年11月29日 イイね!

マカオの裏側 その2

マカオの裏側 その2土曜日の練習走行は2分30分台
私は中古タイヤで2分30秒台でトップタイムでした。
昨年の自己ベストタイムを既にクリアしていたので
ブログでも書いたとおり予選では今までの経験上
27秒台が見えていた。

問題はダリル君が
燃料ポンプのトラブルで1LAPも出来ずに終了している事。
本人はとっても不安だったでしょうが、
こちらとしてもどの位来るのか?
未知数だったので正直不気味でしたね・・・。
ダリル君のトラブルは無事予選前に解消出来た様で、
これで『ダリルの調子が悪いから澤がPPだった』と思われない・・・

マカオを100%プッシュ出来るのはこの予選のアタックラップのみだから
思いっきりテンション上げてクルマの性能を全て引き出そう・・・
そんな感じで予選はスタートしました。

セッション開始時、集団のトップで出て行くとタイヤが温まった2~4LAP目で
バックマーカーに山側で出会ってしまう確立が高い!
それを嫌って前から10台目位に陣取ってタイヤを暖めながらコース上で抜いていって
ここっぞっ!という時にクリアを取り易くする・・・この流れを作るが実は非常に重要です。
だからピットを出るタイミングからレースは始まっています。

これはFSWのスポ走でクリアを取る技にも通じる・・・
ヴィッツが居るからクリアが取れないとかストレートだけ速いクルマが居て・・・とか
これは理由であっても言い訳でしかない。
何処かのチューニング雑誌のように”ベストラップの狙い方”と題して
タイヤの特性を使い切る・・・とか、ブレーキの精度を上げる・・・とか、
タイヤ銘柄別ベストの走り方・・・とか、そんな当たり前の事を並べただけで
頭で理解すれば誰でもシューマッハになってしまいます。

鵜呑みにしているだけでなく(知る事も大事ですが)
そんなのは一般レベルとして毎回、毎LAP、当たり前のようにやっていること前提で
ペースが違う車が沢山混走している中でペースを落とさないように、
またはクリアをなるべく取れるように走るにはどうするか?

クルマのセットアップ(くるま)、ドライバーのスキル(ひと)、
そしてどうやってクリアを取るか?(環境) 
この3つのバランスが大事だって前にも書きましたよね?
これが一番誰もなかなかタッチしない部分ですが経験や技術の差が表れますよね~。
だから特にアマチュア/ジェントルマンレーサーの皆さんには重要なんです。

そんなこんなでクリアを取って27秒台想定通り出たんですが、”もっと行くぞ~”とペースを上げると
山側で”アレ”に出会ってしまったり、メルコヘアピン出口で加速させすぎて”アレ”したり・・・
運と極限状態でのマシンコントロールですからミスはある程度想定してないと行けないのは
承知ですが悔しい結果に・・・。

ダリル君は流石!セットアップも決め込んで無いマシンをねじ伏せて27秒3を出してポールゲット。
私はデータで見る限り上回れる可能性が充分ありながら2位に甘んじる事になりました。
悔しい反面、ポジティブに考えれば手ごたえもあったし、昨年に比べれば勝てる可能性は
非常に高いので喜ぶべき!どう決勝を戦うか?これに直ぐ頭を切り替えることが出来ました。
Posted at 2009/11/29 21:16:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2009年11月29日 イイね!

マカオの裏側 その1

マカオの裏側 その1今日は昨年他界した祖母の1周忌の法事でした。
日曜日に家族と一緒に居るのって久々だな・・・
そんな感じです。
2人の子供と一緒に風呂に入るのも
一体いつ振りなんでしょうか・・・?

おばあちゃんに
改めてマカオ優勝を報告してきました。
昨年はマカオGPの為に葬儀に参加できなかったので
何だか自分の中で
初めておばあちゃんが天国に居ることを認識出来た気がします。

今日はこれを期に丁度1週間前になる、”あの1週間”を振り返りたいと思います。

まず金曜日はDELAYでした。これはしょうがない・・・。
クルマは昨年と同じガヤルドGT3でライバルはおなじみのD.O'ヤングとD.ワッツとに絞られている状況。
それ以外のAsia-GT3のメンバーは”ジェントルマンレーサー”ですね。
ヤング君は今年私がマレーシア12時間耐久でドライブした997CUP-Sというマシン
ワッツ君はオリジナルのGT3カップカー
この時点でワッツ君はマシン的にマカオで2秒前後のビハインドがある。
Asia-GT3はレギュレーション制限が緩いのでエンジン改造OK!
ポルシェカップカーに3.8リッターのチューニングエンジンなんていうのも”あり”なんです。

もともとダリル君がドライブするCUP-Sとガヤルドとの戦闘力比較は
先日オートポリスのGT戦の際にサポートレースで開催されていたので
私は非公式プラクティスで同時に比較出来る機会があり
中古タイヤでCUP-Sが1分54秒9、ガヤルドは1分55秒5(ちょっと引っ掛かり)と言うことで
GT300の中に入ってもトップ10に入れるポテンシャルが両車にあり
(レギュレーションが違うので一概に言えないけど)
そして両車の差は僅かだということも認識してました。
要はダリル君と一騎打ちになることは戦う前から明白でした。

昨年のマカオを振り返ると私はガヤルドで予選ベストタイムは2分30秒台、
ダリル君が乗るチューニングカップカーは2分27秒台だったと思います。
その差は歴然!ストレートスピードも15キロ以上違うので私はただ”表彰台に乗っただけ”でした。
今年はガヤルドもシーズン前にギアレシオを変更して昨年はマカオの場合1速を使う場所が
1LAPのうちに6箇所もあったのが今年はメルコヘアピンのみ、
海側の高速セクションでは6速使用の時間を目一杯増やせる仕様になりました。
おまけに今回は”澤が乗る”と言うことでエンジンマッピングやシフトアップ回転も
300~500回転上乗せして必勝体制を敷いて貰いました。
タイヤもピレリから特性をより理解していてマカオのコンディションにもマッチングが良い
ミシュランに変更されていた。

まずこの辺が”マカオ初優勝への序章”だった訳です。

Posted at 2009/11/29 21:10:38 | コメント(0) | トラックバック(1) | 日記
2009年11月28日 イイね!

湾で数マイル in ハーバーサーキット

湾で数マイル in ハーバーサーキット本日湾で数マイル参加の18名の皆さん!

今日は澤圭太のマカオ優勝報告会にご参加頂き・・・
じゃ無かった・・・カートOFF会に参加頂きありがとうございました!
そしてお疲れ様でした~~!!

ハーバーサーキット 意外と良く有りません??

来年はここをベースに
”湾で数マイル”タイムアタックイベントを年に3~4回
通常のワンスマカートレース(年間3~4回)とは別途で
開催したいな~と思っております。

イベント協賛も交渉中なんで
参加料も1人当たりの金額をより抑えたいですね!

振り返れば・・・
第一回は○巳PAでのOFF会
第二回は袖森見学会
そして今回は・・・
飲食有り・RQ有り・でもタイムアタックも有り・・・

漢字の変換ミスから産まれたこのイベント
来年もこの”ユルさ”と”和気藹々感”をKEEPして
彼女や奥さん、家族で参加できるイベント
お父さんの家庭内地位向上目指して頑張りたいと思います! (笑)

是非モータースポーツごっこの入口としてワンデイスマイルはちょっと敷居が・・・という方は
来年も湾で数マイルお待ちしております~!

そして、こんな事やって欲しい~と言う事があれば遠慮なく教えてくださいね!

24秒台は見えないドコロか本日のベストでも8位がやっと
悔しくて眠れないぜ~~っ!! の澤圭太でした。

それでは、皆さん【○○○を○○○するまでが湾で数マイルですよ~っ!!】

ハーバーのブログは → こちら

この人達ブログアップ速っ!!
→ こちら こちら
関連情報URL : http://www.onedaysmile.jp/
Posted at 2009/11/29 00:10:05 | コメント(8) | トラックバック(3) | 日記
2009年11月27日 イイね!

感覚派ドライバーの皆さんに捧げます。

感覚派ドライバーの皆さんに捧げます。富士は広いな~大きいな~♪
マカオ帰りだとそう感じる今日この頃・・・澤圭太です。

昨日は感覚派ドライバーに捧げるFSWドラサポでした。

ワンスマって何だか
”理屈っぽくって感覚先行の俺には向かないんだよね~”
と言う方が居るとか、居ないとか・・・ →どっち?

でもそんなアナタも大丈夫です。
昨日の方はカレラ4S(PDK)で初めてサーキットを走るのに
FSWで、いきなりサーキットライセンス取得してスポーツ走行!という
ある意味FJドライバーがいきなりFニッポンに乗るような状態・・・

街中とか山道を飛ばすイメージは持っているけど
サーキットは広すぎてしまってコースが複雑で思いっきり走れない~という感じでした。
まだまだ3~4回走行ですが以前2分12~16秒を行ったり来たりだったのに

『○○さん、僕わかりました。』
『ハンドル切り始めがこうで、CP付近でこうして、ハンドルを戻しながらアクセルは2段開けで・・・』

これじゃイメージできないですよね・・・ → あ~~~ハイっ・・・。

『それでは首都高環状線を貸切って2車線を自由に使って走るようにして銀座界隈や
西神田付近のS字、芝公園のS字とかを攻めるイメージで行きましょう・・・
もしくは箱根ターンパイクを貸切って対向車が居ない事前提で大観峰まで急いで行く感じ・・・』

次の走行・・・
2分12秒 2分10秒 2分8秒 2分10秒・・・

ガラリと変わります(笑)
→ ご自分ではまだ速くなったという体感が無いものの、とにかく自分に負けないように・・・と思って
  走っていたようです。

ドリフトボックスデータ比較も敢えて2分5秒~6秒位のデータを私が走行して撮って
車載映像も収録してDVDを渡して自習教材として活用頂く・・・

『さあ○○さん、ブレーキは強さを3種類に分けましょう。一番強いのは・・・
”ド~~~ンッ!” ← ”親の敵レベル”
次が・・・   ジワ~ッ! ← 一般道の急ブレーキレベル
最後に・・・   ス~ッ! ← クリープ現象を誘発するギリギリ程度 
こんな感じです・・・』

これを流用して1コーナーとBコーナーは
”ド~~~~~~~ンッ!”
ジワ~ッ!
ス~ッ!
以上3段活用が適当。

Aコーナーやヘアピンは・・・
ジワ~ッ!
ス~ッ!
以上2段活用が適当。

100Rは・・・
ス~ッ! 単発適当。

後半セクションは全て・・・
ス~ッ!
ジワ~ッ!
ス~ッ!
2段活用の変化球形適当。

世界中何処のサーキットに行ってもこの4種類のブレーキの踏み方があれば
トップの4秒落ちまではコースさえ頭に入れば行けます!
→ マカオも一緒ですから大丈夫です・・・ ← 安心材料にはなっていない(笑)

目線が近いから怖い・・・だから一般道運転よりも目線をより行きたい方、行きたい方を
頭を向けて見る位意識して!
急病人を急いで病院に連れて行きたいけど揺らさないように・・・とか
オシッコ出ちゃうから急いでトイレに駆け込みたいけど走りすぎたら出ちゃうのでそーっと急ぐ・・・とか
そ~~んな感じで”ドンっ!→ス~ッ!→ジワーッ!→バシ~~ンッ!”と行ってみましょう~。

そんな”長島茂雄風アドバイス”の結果が上記でした(笑)

これでクルマの性能の10秒落ちを切って来ましたから
ボーリングを手首だけで投げていた状態から振りかぶって反動や遠心力を使って投げれる状態
スコアで言うと50前後だったのが調子が良いと90台・・・ってトコまで来てます。
ここまで来ると100を突破して140位・・・すなわち5秒落ち位まで自分で練習して行ける!
目標は2分4秒~6秒でコンスタントに走る事ですね!

この方の次回以降も楽しみです・・・。

ワンスマはこういった感覚派の皆さんもお待ちしております(笑)
来週は3日、4日が開催日です。 → こちら

サーキット公認!『袖森ワンスマライセンス講習会』は こちら

未だにポロポロ売れているFSW攻略DVDは・・・ こちら
関連情報URL : http://www.onedaysmile.jp/
Posted at 2009/11/28 10:48:08 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
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プロフィール

「この2ヵ月の間に起きた事 http://cvw.jp/b/145876/48686777/
何シテル?   09/30 17:29
レーシングドライバー 澤 圭太 1976.8.16生(44歳) 千葉県出身 B型 176cm/68kg 15歳でレーシングカートを始め98年4輪レース...
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