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澤 圭太のブログ一覧

2012年10月26日 イイね!

”初めて”のハードルを敢えて上げてみる 【初コース攻略編】

”初めて”のハードルを敢えて上げてみる 【初コース攻略編】世の中には「ビギナーズラック」とか
「怖さを知らない強み」などと言う言葉があります。

しかしあまりサーキットでは「ビギナーズラック」は少なく
逆に「怖さを知らない・・・」は傍から見ていると
怖いし危ないし、そのまま行ったらいつかは・・・と思えます。

これから”サーキットを走ろう”と思っている方々は、個々にきっと予習をしていると思いますし、
例えば既に経験者の友達の話を聞いたり、澤ブログを根掘り葉掘り読んだり、
まずは広場トレーニングやThe学に行って見聞を広げてますよね!←モロモロ宣伝じゃなく(笑)
これから走るサーキットの車載映像をYoutubeで閲覧したりも出来ますから
今は素材が世の中に溢れかえっていて逆に自分に有効な情報を上手に得る技術が求められる。

そしてこれらを活用して、よりスタート時のリスクを低減して望むのは素晴らしい事です。
しかし、答えを先に知ってしまうとメリットがある反面、
一方では答えを導く回路を知らずに応用が効かなかったり、何故そうなのかを知らないままだったり
その先にきっと存在する新たな壁を突破する際に力不足を感じるという事にも繋がりかねない。

これはレースドライバーのスカラシップシステムの該当・未該当のスタイルや強さの差だったり
レコードラインはワンスマDVDを見返してきたから知ってるけど何故そこなのかは解らない
こんな状態とと同じようなケースなのかも知れません。

で、本題は何かと言うと・・・
実際に走るとなると安全最優先とする為にオススメはしませんが、
これがシュミレーターなら敢えて何も知らない状態でコースを攻略するという体験が出来るのです。
先日のシュミレータートレーニングの際に11月末に初めて走行する予定の
スペイン / バレンシアサーキットをコース図も映像もいつもの自分のスタイルとは変えて
全く予習なし、フリーハンドでコースを書けと言われても何も書けない状態で走り始めました(笑)

普通、事前予習が無くても、当日の朝レンタカーでコースを1~2LAP走ってみるものですが
それすら無しなんて、本当に”荒業”で、ここから如何に手短にコースを覚えて走り方を整えれるか?

⇒ 自分の”正解への回路を刺戟するトレーニング”としてTRYだったのです。

結果は・・・
Pit-out >>> LAP1 2'15.28(いきなりコースアウト) >>> LAP2 1'51.09(またコースアウト)
>>> LAP3 1'40.38 >>> LAP4 1'39.50 >>> LAP5 1'38.88 >>> LAP6 1'36.65
>>> LAP7 1'39.68 (またコースアウト) >>> LAP8 1'34.80 >>> LAP9 1'34.04 >>>
>>> LAP10 1'35.01 >>> そしてLAST LAP11 1'33.24で終了でした。

これが果たして良いのか悪いのか、これはまだ解りませんし、この後に復習としてYoutubeで
WTCCのレース映像や車載映像を見て改めて摺合せもしました。
”ここはこう走っているな”、”これはFFだからかな?”、”コースの感じがシュミレーターとこう違うな”
などなど後から情報を上乗せして実際の走行に備えて行こうとしました。

これによって解る事は・・・
コースはやっぱり知っていた方がまずは安全
⇒ 最初のコースアウト2度は完全にコースを知らない為、LAP7のコースアウトは攻めすぎた為
⇒ コースアウトにも段階、状況によって理由が変わるという事も知れる
⇒ 基本情報を持ってるだけで最初の5LAP位は省略できる(これによって時間的コスト的メリット大)

シュミレーターは周りを気にせずゆっくり走る事からスタート出来る
⇒ ”初めてのサーキットがどこかの走行会”というケースがどれ位の高いリスクか知れる(笑)
⇒ シュミレーターでも”これが最後のLAP”という集中力は常に大事(ダラダラやっても効果半減)

なるべくハードルを下げる努力も大事、時としてハードルを上げてみて何が起きるかを知る事も大切
⇒ 限界状態で何が起きるかを知っているからこそ本当の安全運転が出来るのと同様ですね。

知らないコーナーを攻めて行く時こそ、私が常々言っているキーワードが自分を助けてくれた
⇒ アクセルを踏めるポイントとその時のクルマの状態をまず決める等

タイムアップを果たす過程の各LAPをDATAで比較する事でタイムに繋がるデータを再確認出来る
⇒ 速いデータと綺麗で安全なデータはまた違うのです。

こうして色々な方向から自分の思考回路とスキルアップをする事で
自分が乗り越えられるハードルの高さを上げる努力、ハードルをなるべく高めないすべを知る、
余裕が出来た時にその余裕を何か別に有効活用する方法を知る、
これらは別々でサーキットを走るには全ての総合力が大切だという事です。

ハードルが想定より高いと次はハードルの下をすり抜ける方法を考えてしまうB型、澤圭太でした。
私が慎重に走り始めて、途中とっちらかって、段々落ち着きを取り戻すこの映像はその内・・・(笑)
関連情報URL : http://www.onedaysmile.jp/
Posted at 2012/10/26 12:40:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月25日 イイね!

広場は”上手になるプロセス”、”順を踏む大切さ”、”考え方を学ぶ”が満載

広場は”上手になるプロセス”、”順を踏む大切さ”、”考え方を学ぶ”が満載本日無事にワンスマ広場プログラム
「平日反復練習プラン」終了しました。
ご参加の皆さん、ありがとうございました~!

山中湖でPCCA敏腕エンジニアの〇居氏と
来月の最終戦 上海ラウンドに向けてのMTGを終え
帰宅中のワンスマ レジアスエース号です。

今日は珍しくPORSCHE率高し!
997GT3×2、997カレラPDK、996GT3、930ターボの6台にプジョー106とBMW M3でした。

そしてワンスマ広場初参加の方が半数以上!!
嬉しい事ですがグループ分けは色々考えて苦労しました(笑)

そうそう、ドラポジ大事だよね~! 集中してて呼吸止まるよね~! 
広場の効果がイメージできるVTR作りたいよね~!(運営サイドネタですが 笑)
”入口ドン⇒パキッ⇒ダダダ・・・”になるよね~!(擬音語同好会向け 笑)
コンパクトに走ってまずは目一杯感出せたら次第に大きくしていきそれでも目一杯感出すには?
⇒ 〇〇はどう走っても変わらないという点が体に染み込むと距離とスピードの関係が自在に!
こうしたらこうなるなんて知らずに本コースに行ってたら大変な事になってた!(安心)
フロント軸で走れるようになったら次はリア軸で走る為に体の〇〇を鍛えるべし!
曲らない!滑る!の恐怖心は挙動変化の絶対量でなく〇〇〇が原因!
同乗走行の時に皆さんは助手席で〇〇してみて下さい
ブレーキ!リリース!ステア充てる、切~~る!アクセルON~~!と言いながら・・・
シフト操作の有無、スピード域、コーナーの曲量や間隔で難易度が上がる
⇒ でも基本〇〇を決めてそこから走り方は逆算してみるのは変わらない!
外から見ている時は止め終わりの位置とその時の向きを見れば大体問題点が露呈する
リアを放り投げるイメージは〇〇を△△のようにして打つイメージ
⇒ これでクルマの旋回意識が大きく変わる!
シフト操作の基本、走りの基本は是非12月の”初心者広場プログラム with バンバン”へ!(笑)

などなど沢山のネタの宝庫だし、”そうだよね~!”の満載の1日で脳への刺激が強すぎます!
だから今日の一言はやっぱり・・・「広場って、走るって、仲間って素晴らしいね!」これに尽きる。

ワンスマ広場は少数だから沢山走れるだけではなく1日の流れの中に
観る・聞く・走る・考える・試す・体感する・・・そして能動的なコミュニケーションを図る仕掛けが!

だから”走りを科学する”と言ったら大袈裟ですが、
皆さんが【コーナーリング研究家 / 評論家】になっていくんですよね(笑)

こうして上手になるプロセスを楽しんで頂ければ私たちはとってもHAPPYですし、
週末の8ersも僅かにドタ参枠が残ってますのでこちらも埋まってくれると更にHAPPYなんです(笑)

皆さんが広場を通じて走りの理解が深まっているその時に
実は私は”ドライビングを伝える”の積み重ねが出来ているんだと再認識した1日でした。
関連情報URL : http://www.onedaysmile.jp/
Posted at 2012/10/25 22:10:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月24日 イイね!

全日本フリーハンドコース図選手権

全日本フリーハンドコース図選手権事務所部屋の窓から見る空は雲一つない秋晴れ!
気持ちが良いです。

さてこれから都内でMTGが1本と
夕方からはRFCシュミレータートレーニングです。
そして明日の広場トレ in FSW P2の為に御殿場移動。

明日の8名の参加者の方々、宜しくお願いいたします。
キャンセル待ちの数名の方ごめんなさい、週末の8ers もしくは 11月の広場トレでお待ちしてます!

さて画像は私が得意としている”フリーハンドでコース図を描こう選手権”というのは半分冗談で
今仕込中の新ネタの為に書き込んだモノです。
レッスンを数多く重ねると現場でフリーハンドでコース図を書いて
ブレーキングポイント、シフトポイント、注意点などを書き込んで参加者の方に渡す場面があり
それが積み重なっていつからか国内・海外問わず、走ったことがあるコースはこうして書けるように。

これは練習してたら書けるかもしれませんがそういう意味では無く
コースの何処を走っているのか頭の中と実際の走行シーンがしっかりシンクロしているかどうか?
空間認識能力や目印を置くポイントを常に考えて走っているか?等が重要で
逆に自分が走り込んでいるコースはフリーハンドでスラスラ~と書ける位でないと・・・とも言える。

ここに今日はブレーキング甘かったな、奥まで行けたけど突っ込みすぎて逆にタイムロスだったな、
シフトアップポイントが遅れているのは気温のせいかな?
いつもはアクセルOFFだけどブレーキを充てて曲がれた方が良さそうだな、
空気圧が高いとここはアンダーになるんだな などなど・・・

走行した時のフィーリングやセットアップ面、ドライビング面、気づいた事などを
”自分だけ解れば良いスタイル”で書き込んでファイリングして行ったら
予習復習になるし、次の走行が楽しみになるし、後で振り返ったらまた楽しいし・・・と考える数日。

新しい事を考えるのは”蕎麦屋がどうしたら潰れなかったか?”を考えるより前向きで(笑)
脳みその刺激にもなって楽しいですよね!
関連情報URL : http://www.onedaysmile.jp/
Posted at 2012/10/24 12:27:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月23日 イイね!

ご利用も経営も計画的に!!【家の近所の蕎麦屋が潰れました】

ご利用も経営も計画的に!!【家の近所の蕎麦屋が潰れました】突然ですが・・・
家の近くの贔屓にしてた蕎麦屋さんが潰れました。

ウチの長男と同級生のとある家族が
こじんまりと家の1階をお店に改装して住宅街の中でやってました。

特別美味しい訳でも、でも家の近くだったから偶に奥さんとランチに行ってました。

聞くところによると・・・潰れる10日位前に全品50円値上げをしたそうです。
蕎麦屋の利益率は知りませんがもりそば380円が430円になるのは印象が悪い。。。

夫婦で経営してたので席はテーブル4×4席位ですが昼間は結構忙しそう。
出前も受けてたので旦那が配達に行っている時はどうしているんだろうと不思議でもありました。

蕎麦屋は通常昼はランチ、夜は呑み所としても活用している人多いですよね。
でもここは8:30ラストオーダー、小学生の子供が居るから仕方ないとはいえ
きっと蕎麦よりも利益率が大きいお酒で稼げる時間が住宅街だからとはいえ少ない・・・

この50円の値上げは兆候だったのかもしれませんが、もっと何とかならなかったのでしょうか?
経営が厳しくなってから値上げという安直な方法を取るのは
”タイムアップの為にまず馬力を50馬力上げました”みたいなモノで、
バランス崩してタイム(利益)が落ちる事も・・・(笑) ここで私は考えました。。。

1 値上げでなく蕎麦の量を若干目減りさせる ← ばれるか?(笑)
  ⇒ その分、ライスを無料で付けるか大盛無料とかにするなどの合わせ技が必要
2 昼間は出前専門にするか、メニューを簡素化して効率を上げる
  ⇒ 例えば釜揚げうどんスタイルにして付け合せメニューで稼ぐ等
3 ランチタイムと夜の営業スタイル(時間)を思いっきり変える
  ⇒ 夜は宴会グループパッケージ中心の営業等(地元ならではの・・・)
4 芸能人〇〇の親が経営している、地元で隠れた名店蕎麦屋などキャッチーなPRネタを売る
  ⇒ 口コミはやっぱり影響が大きい(ちなみに基本愛想が無い感じでした)

私が心配する事でも何でもありませんが、家に近いからという理由だけで人は来続けないという事
よほどスペシャルな何かが無い限りは”何が効いたか解らないけど一通り風邪薬を飲んでおく”
みたいな「合わせ技 = 総合力」で勝負するしかないのです。
如何に安く仕入れ、如何に価格競争に負けない付加価値で、お客様に満足頂き、工夫を凝らして、
お客様のニーズに合わせ、結果的に多少高くてもバリューがあればまた来てくれる。
お客さんがお客さんを連れてきてくれる・・・このサイクルを全力で漕ぎ続けるという事ですね。。。

お店の人が”蕎麦を作るのが三度の飯より好き!皆さんに美味しく食べてもらうのが幸せ!”
そんな雰囲気が今思えば感じられなく悲壮感漂う感じだったかも・・・

これをサーキットに当て嵌めてみると色々とこの業界は凝り固まっている。。。
これは業界全体の問題だと思う反面、だからこそワンスマには突破口があるはず!
そうも思う今日この頃、澤圭太でした。

画像 >>> ワンスマの中でも最もユルく運営側が一番楽しんでいる カノカレカップ まだ枠あり(笑)
Posted at 2012/10/23 11:56:39 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2012年10月22日 イイね!

ワンスマカート皆さんのレポ・フォトギャラ・個人戦全5RACEの車載映像

ワンスマカート皆さんのレポ・フォトギャラ・個人戦全5RACEの車載映像既に先日のワンスマカートレース in 大井松田戦ネタ。

チーム代表の方には・・・
個人戦のリザルト、総合リザルト、フォトギャラリー等
御案内メールが事務局から送信されていると思います。

改めてここでは皆さんのみんカラレポート
(漏れてたらごめんなさい!こっそり教えてください!)

こちら こちら こちら こちら こちら こちら

そしてお待ちかね!(でも無かったか? 笑)
私が個人スプリントを毎回最後尾からスタートした映像をご紹介します!

Race 1 >>>

以降 Race 2 >>> Race 3 >>> Race 4 >>> Race 5

そして、フォトギャラリーは >>> こちら

レースの映像は何処が抑えどころ、何処が抜きどころ、
何処で何を考えてそのポジショニング・ラインなのか?何処を見て何を予想して走っているか?
ヘルメットに装着したカメラの動きに注目すると”レースは究極の予想運転”だと解ると思います。

相手を抜くのはマインドが温まってなくまだ混戦状態の1LAP目がチャンス大、
でも相手のスペースを開けておいて接触のリスクを最小限に留める事と
相手に気配を感じさせてブロックラインを取らせれば良し・・・最小限の労力で確実にパス出来る。
相手のINに飛び込むのもブレーキング競争も”意地”ではなく”位置”を考慮して
クロスラインを取られないように、タイムロスを最小限に・・・

頑張って追い越しをしているのは5Raceの中で1回か2回で
それ以外は相手のペースが乱れるように仕向けているだけです。

荷重移動と荷重変動の違いみたいですが”そうなってしまう事を利用している”みたいなもの。
この辺がタイムレース(予選)とポジションレース(決勝)の走り方の違いです。

感想募集中~~~~~!(笑)
関連情報URL : http://www.onedaysmile.jp/
Posted at 2012/10/22 22:02:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
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レーシングドライバー 澤 圭太 1976.8.16生(44歳) 千葉県出身 B型 176cm/68kg 15歳でレーシングカートを始め98年4輪レース...
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