澤　圭太のブログ一覧

本日の袖森スポ走会を無事終えて7月業務は無事終了しました。
→　次回のスポ走会は9/7（日）です。

7月を振り返ると・・・22日間のイベント & レース業務。

タイのスーパーカーシリーズのコーチングに始まり、そのまま茂木のJOY耐へ。
想い出深いGT-Asia FSW戦、フェラーリチャレンジのInje戦コーチング。
シミュトレもDDRとRFCで都合3回（プライベート開催と一般開催）、広場トレは2回。
袖FES（夏フェス）もあって、Ford Fiestaの映像収録 in 袖森も。
Audi R8 LMSカップ FSWでのコーチングもあってキッズ日本一戦の応援、そして本日袖スポ会。

激しい月間でした。。。

特に印象が強いのはやっぱりGT-Asiaでの優勝。
巷では「澤のマシンは他より速い」と言われているようですが（笑）
レギュレーションで定められた中で優秀なエンジニアとちゃんとしたDrが良い環境を与えてくれるチームで走る。

レースは速いマシンに乗らないと勝てないのは”当たり前の話”です。

当然、水木曜が雨でDryセットが進まなかった他のチーム、予選で赤旗が出る前に自分だけ満足行くアタックが出来るようにしておけた、コースに合わせた予選前のセットアップ変更が功を奏した、ライバルの後退等、全てが噛み合って”上手く行きすぎた”週末だったと私も思います。

逆に言うと、そう言われる位”圧倒的な速さ”を印象付けられたという事ですからドライバーとしても非常に満足行く週末だったと思います。

明日から8月です。
早速FSWへ行きますし3日（日）は恒例のワンスマカート in 平塚Fドリーム（1チーム枠まだあり）。
広場トレが17日（日）と28日（木）にあって、シミュトレも日程調整中。
先日ご紹介した茂原エンデュランスゲームに147セレで参戦しながらドラサポもあるし（1名Dr募集中）、31日（日）には関越スポーツランドのジムカーナ場で広場トレ簡易版を開催。

実はレースも2回あって、日本はお盆の週にセパンでGT-Asia戦、そして日本はスーパーGT鈴鹿1000kmやアジアンルマンFSW戦がある週に同じくセパンで恒例のMMER12時間耐久に出場します。

真夏を楽しむ時間は僅かで大半は真夏に苦しめられる時間でしょうが、8月も突っ走りながら頭は既に9-10月の事を先読み運転して行きたいと思います～!!

皆様、暑中お見舞い申し上げます。ご自愛ください。。。

明日は袖森でのスポ走会（今年2回目）が開催されます。
昼過ぎに集合で30分×2本のワンスマライセンス所持者対象の走行枠
同乗ドラサポは定員です走行枠はまだ枠ありますのでドタ参待ってます。
（新規ライセンス取得講習と無料ファミリー走行枠もあります）

週末は3日（日）夜7時から走行スタートでワンスマカート開催。
現状、個人参加混成チームを含めて9チームなので残り1チーム枠あります。
RQの石川彩夏さんとスイカ割りしてアッチ向いてホイッで悶絶したい方待ってます（笑）

これらは直近のドタ参情報ですが、今日の本題は8月のワンスマ新イベント情報を2つ紹介です。

①　8/9（土）　茂原エンデュランスゲーム（茂原ツインサーキット）
JOY耐でドラサポ.comのチームとして参戦していたアルファ147セレスピードで3名Drで出場します。
エンジョイクラスでのエントリーなので気軽に耐久イベントに参加のイメージ。
2名はDrが決定し、残り1名Dr募集中です。
体1つで装備品だけ持参頂ければライセンスも不要、練習走行も当日昼まで2時間半タップリ。
私は競技長ですがイントラが1名帯同してドラサポをしながら練習走行と午後の決勝を戦います。
マシンもセレ（パドルシフト）ですから初めてでも安心です。
でもマシンはしっかりJAFのN1仕様に合致したマシン（タイヤはラジアルタイヤです）
参戦費用はエントリー代、メンテ代、車両レンタル代、コーチング代や諸経費、車両消耗パーツ等も入れて一括プライス
（車両へのダメージがあった場合のみ別途清算となります）
→　興味のある方は是非お問い合わせください。

②　8/31（日）関越スポーツランドのジムカーナ場で簡易Verの広場トレーニング開催！
当日はジムカーナ公式競技とTRDさんのイベントがありますが、その合間を縫って関スポでワンスマ広場トレが初開催。
8名定員でコストを抑えて”簡易Verの体験型広場トレ”になります。
イントラも帯同しますので基本ご自身で走りますが同乗走行や質疑応答も可！
今後募集がスタートしますので是非楽しみにしていてください。
（午前と午後に合計2時間程度の走行時間、最後はジムカーナ競技で使用したコースを流用したコースでまとめ走行）

それではこれからRFCでシミュトレ行ってきます～!!

基本クルマ移動が多い私も偶に乗る電車。
余裕があると運転席が見える先頭に乗ります。
鉄道ファンだからという訳だけでなく運転士の操作を見ていると色々と勉強になる。

例えば・・・
駅から発信する時いきなりパワーを5段階の5にはしない
1にして1秒後に発進し出したら2→3→4って上げてフル加速する（5は余り使わない）
ある程度速度が乗ると加速を止めて惰性で走行して節電
登り区間では速度を維持する為に少し加速（もしくは登りで減速する量も加味して速度管理）
コーナーが近づくと5段階あるブレーキを1→2→3と上げて”緩和曲線”に進入する前に3→2、進入してから2→1→0と緩める。
停車する駅が近づくと同様に1→2→3→4と減速度を上げる（やっぱり5は非常用で使わない）
100kmで走行していても8両の車両がホームに進入する時には60km位になっているようにしているとか気付く。
そこから4→3→2と緩めて行って、残りの10M位では2→1だけで最終微調整をすれば良いだけの状態に持っていく
最後に停止する瞬間に1→0と”抜いて”ピタッと何の振動も無く止める。（止まったら直ぐに4にして車両を固定）

目的は時間通りにスムーズに走らせる為なのでクルマでサーキットを走らせる時の目的とはちょっと違います。
しかし決められた線路の上しか走れない鉄道は線路の作り方（緩和曲線とカントの作り方）にも節電出来たり、乗客に優しいコーナリングが出来る工夫がある。
そして乗客量や天候に応じて運転士が先読みして逐一安全を確認をしながらOn Timeで電車を操作する。

きっと運転士は前に見える景色だけでなく自分の背中に1トン×8両に乗客がプラスされた重量物を背負って速度＋加速度コントロールをしている意識があるでしょう。
ステアリング操作の必要は無いから余計に集中できるけどやっぱり路線の特徴を把握してない、車両の性能や操作方法を知らなければ、いきなりラッシュアワーの満員電車の山手線を雨の中で秒単位で組まれたダイヤの中でオンタイムでは走らせられないでしょう。

意外とヒントは多いと思いますよ。。。

8月夏本番を直前に控え、今週のワンスマのドタ参募集中のイベントです。

RFC シミュトレ（30日夜、代々木八幡で開催）
リスク無く練習したい！夏場でもドライビングの意識は維持したい！
レース前に集中的に練習したい！そんなあなた向けです。

袖森スポ走会（31日昼から開催）
袖ヶ浦フォレスト・レースウェイとのコラボにより発給しているワンスマ袖森ライセンス所持者限定の　スポーツ走行（割引料金）です。
通常30分2本が7,200円のところ、2,000円オフの5,200円！
当日ライセンスを取得して走行することも可能！
同乗付きレッスンも人数限定で募集中（まだ枠あり）
ナント「無料」の体験走行もあり！

ワンスマカート in 平塚Fドリーム（3日夜から開催）
ワンスマおなじみのゆる～いレンタルカートレース（初心者でも安心）、今回は平塚でナイトレース。
RQは今年私がGT Asiaで所属するClearwater RacingのRQも務める石川彩夏さん（画像）に決定、スイカ割りやって貰う予定です。
個人での参加もチームでの参加もまだ枠あり、エントリー忘れているチーム代表者居ませんか？（笑）

過去のワンスマカートイベントの模様です　>>>　こちら

昨日迄のFSWでのAudi R8 LMSカップに続き、本日は三重県のレインボーサーキットで開催されているキッズカート日本一決定戦に来てます。

私のレース活動のパーソナルスポンサーをして下さっている方の息子さんが出場していて、先日のGT-AsiaのFSW戦に応援に来てくれた代わりに”応援返し”です。

子供達のレースを見ていると本当に感じるものが多い。

雨が降ってきたら走る所変わるぞ！
スタートの位置取りを考えろ！
相手がブロックラインを取りたくなる走りをしてクロスで抜け（ミスを誘え）！
集中しろ！（このLAPが最後だと思うと最後にベストラップが出るようなケース）
気持ちを切り替えろ！（緊張とリラックスを自分でコントロールしろ）
無理をするな！
考えて走れ！
タイヤをしっかり温めろ！
焦ってとっ散らかるな！
人の走りをよく見ろ！
友達と情報交換しろ！
クルマがどうなっているか感じて走れ！、
自分の改善点を見つけてどうしたらるか？なぜそうなるのか考えろ！
自分が辛い時は相手も辛い時だ！
ルールを守れ、相手のスペースを残せ！

お父さんの子供達へ掛ける言葉は子供だからではなく大人のレースで言っている事と一緒。
人のレースを自分がやっている気持ちで観たり、人のレースをサポートすると、客観的に視点を変えることで解る事が多い。

昨年決勝に進出できずにデビジョン2を走っていた子が1年一生懸命練習して沢山の経験を積んで、今年は決勝シングルを走るようになっている。

この成長を感じる事が大人たちは嬉しいですよね。
そして子供と共に実は親御さん達も成長しているのかもしれません。。。

練習や努力は裏切らないし、レース結果は色々な意味で正直。
そして時として受け入れられない理不尽な大人の都合を叩きつけられるのも子供にとっては試練だけどいい経験。

モータースポーツに関わる大人の方（参加する側も出迎える側も）は見習うべき点、忘れかけている事が多いと思います。

11月下旬にまたここレインボーサーキットで手作り”キッズイベント”（裏日本一決定戦）やるよ！
今から楽しみにしています。。。